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『え、七海くんと灰原くんと任務に参加するの？』
七海｢ええ、今から空港に向かいます｣
灰原｢頑張ってきます！｣
五条くんと夏油くんの任務に後輩二人も参加することになったらしい
聞くところによると護衛任務という学生がやるような任務ではないらしいけど
後輩が任務に参加するのに戦力外の私はお留守番だ
硝子ちゃんも高専に残るけどそれは反転術式が必要だから
どこに行ってもお荷物なんだな
七海｢そんな顔しないで下さい｣
『え、』
七海｢貴方がここで待っているというだけで力が出る人もいるんですよ｣
慰めるその言葉にこの前した夏油くんとの約束を思い出す
沢山出かけるとそれを楽しみだと言ってくれた
『そ、そうだね、私がいっても夏油くんの手助けにはならないし大人しく待ってるよ。あ、何かあれば担いで逃げるくらいできるかな』
七海くんが一瞬曇った表情になったので慌てて冗談をいうでも七海くんの顔は晴れない
何かあればなんて縁起でもないこと言わなきゃ良かった
灰原｢じゃあそろそろ行きますね！｣
七海｢行ってきます｣
灰原くんの元気な声に慌てて手を振る
『うん。いってらっしゃい』
灰原｢あれって夏油さんことじゃないよね？｣
七海｢・・・何のことですか｣
灰原｢ううん！俺夏油さん憧れてるけど七海のこと応援してるから！｣
七海｢・・・・・・ありがとうございます｣
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家入｢五条達もうすぐ着くみたいだぞ｣
『思ったより早いですね』
護衛任務と聞いたけどこんなにすんなり帰ってくるものだろうか
家入｢なんか途中で護衛対象の懸賞金が取り下げられたんだってまあ高専に入ったら結界もあるし諦めたんじゃない？｣
懸賞金を取り下げた…
例え諦めたとしてもわざわざ取り下げたりするかな、もしかしたらがあるかもしれないのに
高専の結界は登録してる呪力以外は通さないらしい
でも、私がここに来た時そんな登録してない
私に呪力がなかったから必要ないって
"猿の名前なんて覚えても意味ないからな呪術師様"
呪力を全く持たないのは無機物と同じ
だからカミサマはあの人に近づかなかった？
こんなのただの妄想だ。あの人がこの任務に関わってくるなんて飛躍しすぎてる
でも、
無視できない
『ごめん、行ってくる』
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jyudo0517(プロフ) - ただ助けただけなのに………。こんなのってないよ泣。本当に2人話し合って欲しい……。 (2月6日 1時) (
レス) @page23 id: e508273c49 (このIDを非表示/違反報告)
ねかあ(プロフ) - きたああああああああああ！ありがたい更新!! (11月29日 0時) (レス) @page11 id: 39dbcee998 (このIDを非表示/違反報告)
ウェブサイト - 俺、ゴリラだから、殺されないよ (11月26日 3時) (レス) @page10 id: c4466802d3 (このIDを非表示/違反報告)
ねかあ(プロフ) - いひゃああああ！お久しぶりです。更新うれしいです。作者様ペースでがんばってください！ (11月14日 15時) (レス) @page10 id: 39dbcee998 (このIDを非表示/違反報告)
jyudo0517(プロフ) - 新作………！楽しみすぎます！ (10月27日 10時) (レス) id: e508273c49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山茶花
| 作成日時：2023年10月25日 21時
