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夏油「東は?」


家入「Aなら七海達と任務だってさ」





またか、最近教室に居ないことが多いな





家入「なんだAがいないと寂しいのか」



ニヤニヤとからかうような視線を向ける硝子


少し前から東のことを話すとからかうようになった




夏油「もちろん同級生がいないと寂しいだろう」



家入「無自覚か?」




硝子の言葉に首を傾げる




無自覚とはどういう意味だろう





家入「ここ数日毎日A探してるしいないとAの机見つめてんだろ」


夏油「・・・なんのことかな」





確かに東のことを気にかけている自覚はあるがそれは呪術師の先輩としてだし灰原のように慕ってくれているからであって




机をみたり毎日気にかけるなんてまるで…






家入「ちなみにこの後私はAとデートだから」



夏油「・・・・買い物に行くだけだろう」





別に私だって東と出かけたことくらい





家入「Aと出かけたことないからって拗ねんなよ」



_________________________





夏油「やあ、お疲れ様」


『あ、げ、夏油くんお疲れ様です』


七海「・・お疲れ様です」





自販機の前にいた七海と東




任務帰りだったのかな。七海と二人なんて珍しい




七海「では、Aさん私はこれで」


『う、うん、付き合ってもらってありがとう』




二人の様子に体が固まる




付き合ってもらってありがとう?任務に行っていたならそんな言葉は出てこない



それに記憶違いでなければ七海は東のことを東さんと呼んでいたはずだが





じっと七海を見つめていたからか気まずそうに会釈をして七海はその場を去った







夏油「七海とどこか出掛けていたのかい?」


『あ、は、はい。七海くんと良くランニングに行くんですけどそのとこ使ってるスポーツウェアを教えてもらったので・・・あの、夏油くん』





よくランニングに行く?ランニングなら私も行くしスポーツウェアなら東に合うものを紹介だってできる




私とでも良かっただろう



それに同期なのに敬語もとれないし




『げ、夏油くん!』




夏油「え、ああ、ごめん」






考えこんで東を放置してしまっていた






『夏油くんおつかれですよね。あ、あの、いらないかもしれないですけどこれどうぞ』





東が差し出したのはおしるこの缶



ではと走り去ってしまった東






夏油「なんで真夏におしるこ?」

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jyudo0517(プロフ) - ただ助けただけなのに………。こんなのってないよ泣。本当に2人話し合って欲しい……。 (2月6日 1時) (レス) @page23 id: e508273c49 (このIDを非表示/違反報告)
ねかあ(プロフ) - きたああああああああああ!ありがたい更新!! (11月29日 0時) (レス) @page11 id: 39dbcee998 (このIDを非表示/違反報告)
ウェブサイト - 俺、ゴリラだから、殺されないよ (11月26日 3時) (レス) @page10 id: c4466802d3 (このIDを非表示/違反報告)
ねかあ(プロフ) - いひゃああああ!お久しぶりです。更新うれしいです。作者様ペースでがんばってください! (11月14日 15時) (レス) @page10 id: 39dbcee998 (このIDを非表示/違反報告)
jyudo0517(プロフ) - 新作………!楽しみすぎます! (10月27日 10時) (レス) id: e508273c49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:山茶花 | 作成日時:2023年10月25日 21時

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