【呪術廻戦】嘘つきな猿

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灰原「初めまして！灰原雄です！」

七海「1年の七海健人です」



丁寧にお辞儀する2人に慌てて頭を下げる




『あ、東Aです！よろしくお願いします！』



今日は二人と初めての任務だ


同級生以外と任務に行くのは初めてだから緊張する


でも、夏油くんにいつも甘えてばかりだし夏油君以外でもちゃんと任務に行けるって証明しないと






夏油「やっぱり私も着いていった方が」


五条「お前別の任務入ってんだろ」


家入「Aなら自衛出来るくらいは成長してるし問題ないでしょ」





硝子ちゃんの言葉に嬉しくなる




まだまだ体術では夏油くんや五条くんはもちろん家入さんにもちゃんと勝てたことは無いけど




それでもここに来た時よりかは成長出来てると言って貰えた気がして嬉しい




『あ、ありがとう硝子ちゃん。ちゃんとみんなに認めて貰えるようにが、頑張ります！』




いつか一人でも任務に行けるように





夏油「・・やっぱりついて行く」


五条「はいはい、行くぞ傑」

家入「怪我したら治してやるから」





見送ってくれた3人に恥じないようにしなきゃ

















夏油「ところでいつの間に名前呼びされるほど仲良くなったんだい？」

家入「嫉妬は醜いぞ。」




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灰原「え、じゃあ呪霊は見えないんですか？」



『は、はい、でも、気配は分かるし無駄に体力はあるから補佐要員として任務に同行してます』




七海「私たちの方が後輩なので敬語は使わなくていいですよ」




『で、でも、転校してきて私は呪術師としてみんなより後輩だから』



灰原「じゃあ、俺達は呪術師の先輩で東さんは一年上で人生の先輩だから平等に同期ってことで敬語は両方無しでどう！」





言っていることがめちゃくちゃだぞとため息をつく七海くん



『え、で、でも』




七海「過度に萎縮されても任務が進みません。敬語じゃないからと怒るように見えますか？」




ニコニコの灰原くんと真顔の七海くん。正直七海くんはちょっとそう見えてしまうけどでも




言葉に嘘はないと思う


だって二人の周りのカミサマはとても穏やかな顔をしてるから





『う、うん分かった七海くん灰原くん』







ちなみにこの後憧れの人は夏油くんだと言うと灰原くんは喜んで七海くんには苦い顔をされた

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