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トレイ「また一位はAか」


ケイト「しかもまた満点!Aちゃん満点以外とったことなさそ〜」



パシャパシャとケイトが張り出された期末テストの結果表を撮る



『記憶にある限りは無いかな。』



なんせ私天才なもので




この世界は実力主義だ。成績がよければ馬鹿にされることも絡まれることも激減する。


多少目立っても首席の座でいることはメリットが多い



というかこの学園は天才が多いからあんま目立たない



ケイト「うわぁ、一回でいいから言ってみたいよねそのセリフ」


『二人だって上から数えた方が早い成績でしょ』




彼らの寮は寮長が厳しいから赤点なんてとれば酷い目にあうから優秀な成績のものが多い




『特に1年生なんて上位50名が満点なんでしょ?今年は赤点いないそうだし』




流石は名門校だねというと何とも言えない目で見られたなんで?




リドル「そうであれば良かったんだけどね」



『リドル。元気そうでなにより、良かったっていうと?』




オバブロしてから初めてリドルに会うけど雰囲気が少し柔らかくなっただけで体調面には影響はなさそうだ




ケイト「え、この感じもしかして去年の騒動知らない感じ?」


トレイ「まあ、Aはそういうのに興味が無さそうだが」




首を傾げているとちょうどイソギンチャクを頭に生やした生徒たちがなにやら叫びながら歩いていくのが見えた






そうだあれじゃん!期末テストって3章のやつじゃん!!!




すっかり忘れてたそうだ、アズールが契約して虎の巻渡して成績爆上がりする現象去年もあったわ




リドル「あんなものに頼るなんて首をはねてしまうよ」




契約をもちかけられるのは成績下位のもの達で尚且つ後がない者が多い



テスト前に露見しないように契約に関しては口止めがされてるだろうし首席の私にその話が持ちかけられることもないから今の今まで忘れてた




『あ、じゃあ監督生は』



ジェイド「監督生さんの事が気になりますか?」



ぬるりと背後にジェイドが立ってた



声をあげなかった私ってばえら〜い




『契約したの?彼は担保にするものなんて持ってないでしょう』



契約したのはグリムだけのはずだ。監督生には私が勉強教えてたし



ジェイド「気になるようでしたらぜひラウンジにいらしてください。貴方なら支配人も喜びます」

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あまね(プロフ) - しゅき (8月27日 21時) (レス) @page18 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - サッポロポテイトゥさん» 私もよ (8月8日 12時) (レス) @page18 id: 4bbc6a8f1f (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - 戻ってきた〜ー。 (2023年1月31日 22時) (レス) @page12 id: 79d978ee77 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続きが速く見たいです!戻ってきてください〜〜〜〜〜!!!! (2023年1月30日 19時) (レス) @page11 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
ハル - お願い戻ってきてーーーー (2023年1月30日 16時) (レス) id: 79d978ee77 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:山茶花 | 作成日時:2023年1月2日 11時

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