【呪術廻戦】平安生まれの自称最弱は今日も誰かを救う

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虎杖「ごめんねお姉さん！宿儺が変なこと言って！」



『ううん大丈夫だよ！というかこちらこそ宿儺が体のっとてごめんなさい！』




とりあえず宿儺には引っ込んでもらって宿儺の体の主の虎杖くんとお話中




なんやこの子めっちゃいいこやん




宿儺のことなんて虎杖くん何も悪くないのに





虎杖「えっーと、ちなみにお姉さん五条先生達とどういう関係？」



『悟と？うーん、友達？』





友達、友達だよな？なんか悟が小さい時そんな話した気がする



虎杖「それって宿儺も？てかお姉さん宿儺どうやって引っ込めたの？全然出てこないんだけど」



『ん？あー、宿儺子守唄歌ったらすぐ寝るから』





そう言うと虎杖くんが宿儺が？子守唄で？となんか固まってしまった





すーくんは子供の頃から私が子守唄を歌うとすやすやと眠った



それは虎杖くんを依代としていても同じようで今宿儺は虎杖くんの中ですやすやと眠っている





虎杖「お姉さんさ、呪術師なんだよね？夜蛾学長が言ってたけど天宮様っていうすごい人？」



『天宮様は私の事なんだろうけどすごくない、めっちゃ弱い守って欲しい。』


虎杖「めっちゃ弱いの？」


『めっちゃ弱い。蝿頭みて泣いて逃げるくらい弱い』



虎杖「めっちゃ弱いね」




そう、弱いのだ私は




いつも宿儺に助けてもらい封印されてからは思念体だから怪我をすることも無かった




しかし封印を解けた今私を守ってくれる人はいない




天元は安全地帯にいるし宿儺は絶賛封印され中だ






『呪術師なった方がいいのかな。でもすぐ死にそうだしな。虎杖くんも呪術師なんだよね私呪術師になれると思う？』



虎杖「んー、俺も最近高専きたばっかだしちょっと訳ありだから等級とかはないんだけど、高専に通っていたら四級にはなれる見たいだし、あ！ちょうどいいや！おーい！吉野！」





虎杖くんがおーい！と手を振った先には片目を前髪で隠れた青年が



ん？あれって




『順平？』



吉野「え、A姉さんなんでここに？」





ぽかんとする順平と私に首を傾げる虎杖くん




虎杖「えっと。2人はどういう関係で、、」



『んーと、許嫁かな♡』


吉野「ちょっ///！」




虎杖「あ"？？」

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