【呪術廻戦】平安生まれの自称最弱は今日も誰かを救う

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『えっーと、お兄さん？ここは』


五条「僕たちの家だよ♡」


うん。答えになってないな


目隠し不審者は実は最強……？と思ったがやっぱり不審者であった天元許すまじ





天元に言われた場所に行き私の護衛を紹介されたわずか3秒後に見知らぬ部屋に連れてこられた




瞬間移動は私の専売特許なんですけど？？？あ、嘘ですごめんなさい。ザコが生意気言ってすみませんでしたお願いだから目隠ししてるのに瞳孔ガン開きだと分かる真顔で見てこないでください




五条「うん。やっぱり本物だ。」



お兄さん顔怖いっす。両面宿儺もびっくりくらいの顔面の怖さよ？あいや、あいつも怖いな引き分けってことで



『お兄さん、近いよ。護衛の人だよね？なんで誘拐した？護衛の意味知ってる？？？』



五条「さっきからなんで名前で呼んでくれないの？お兄さん呼びも可愛くてドキドキしちゃうけどそろそろ名前で呼んでほしーな♡」



会話成立しねぇなこいつ



名前ってそもそも自己紹介もしてもらってないんだけど





『えっと、名前は((五条「もちろん覚えてるよね？」




おぅ……遮られた上に面識ある人だったのか。こんな不審者１回あったら絶対忘れないはずなのに、教えてくれそうな感じないし、うーん、これまでの流れ的に時代行き来してた時にあったことあるとか？




『天元と一緒にいた時が一番長いけど…そん時のことあんま覚えてないし、甚爾くんには会ったし、夏油くんも会ったしあと誰とあって…………ﾋｮｴ』




お兄さんは表情が抜け落ちた顔をしていた。なんで？すぐに名前思い出さなかったから？だとしたらごめんなさい！！お願いだから殺さないで！！その目はもうアウトだから！




五条「なんで僕といるのに他の男の名前だすの？僕の名前は言えなくて他の男だと言えるんだね？あー、ムカつくスグルとかトウジとかなんか聞き覚えあるし同一人物なわけはないだろうけどあいつらに会わせるなんて絶対しないから。まあ、もうここにいれば誰とも会うことないけど。Aは一生俺と((『あ！悟だ！！この髪のふわふわ感は悟でしょ！！』









……………………………………………うん｣








あと一歩思い出すのが遅ければ監'禁ENDを迎えることになることなんて気づきもしないAは再会の嬉しさに五条の頭を撫で回すのであった

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