【呪術廻戦】平安生まれの自称最弱は今日も誰かを救う

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私の腹に抱きついて顔を埋める筋骨隆々の男



すこしはねっけのある黒髪を撫でるとモゾモゾと動いて顔を上げる


うおお、雰囲気で分かってたけどお顔がよろしおすなぁ←突然の京都弁




口元に傷があるのも物憂げな瞳も色気があって


なんか年上のお姉さんとかにうけそうな顔



強くてかっこいい大人の危ない男って感じなのに



なんか小柄で痩せてたあの子を思い出すなぁ




『甚爾くん元気かなぁ』





黒髪をいじりながら小柄でいつもお腹を空かせてたあの子を思い出す



平安時代の子だろうから今の時代からしたら死んでるだろうけど。あの後少しでも元気に生きてくれたら……





甚爾「見たらわかんだろ元気だよ」





『・・・・・・・え！？甚爾くん！？ええええ！？大きくなったね、？わぁ、わぁすっごくかっこいいよ！大人になったねぇ！！あれ、でも平安時代からきたの？うん？違うの？まあいいや、でもここまで大きくなって偉いね、頑張ったね』





あんなに小さくて細くて力は・・あの時から強かったけどさらに強くなって



うん、なんか小さい頃から見てたから愛しさが凄い溢れてくる




甚爾「お前さ・・・本気にすんぞ」


『え？』



甚爾くんの耳赤い？



腰に抱きついてた甚爾くんは座り直して膝の上に私をのせた


対面で見る甚爾くんは眉を下げてなんかこう色気がこうセクシーで爆発してて？



うんごめん、語彙力無さすぎて色気のある甚爾くんを説明できないんだけど




甚爾くんはおもむろに私の耳を塞いで顔が近くに・・





ドゴォォォン！！！！






夏油「何してるクソ猿！！」



甚爾「ﾁｯ」




なんかめっちゃくちゃ怒ってる夏油くんが扉ぶっ飛ばしたんだけど




『え、えっと夏油くん？』



夏油「伏黒先生？体育準備室で一体何を？」




あ、ここ体育準備室だったんだ



甚爾「野暮なこと聞くなよ夏油先生？」



ニヤリと挑発するような笑みを浮かべる甚爾くん




なんかバチバチしてるけど二人仲悪いんかな？











てか、甚爾くん先生だったの？？

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