【呪術廻戦】五条悟の婚約者は死亡ENDを回避したい

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灰原「初めまして！！一年の灰原雄です！！」



『は、はじめまして』



後日本当に灰原くんと挨拶に来てくれた七海くん


律儀だなぁ…あと、灰原くん凄い元気


いい子っぽいのが全身から伝わってくる。


大丈夫かなこの後輩二人


薄暗い呪術界の中で純粋ピュアピュアで生きていける？絶望しない？大丈夫？


灰原「七海！先輩凄い可愛いな！！」


『………へ？』




キラキラとした笑顔で私を見つめてくる灰原くん。いや、君の方がワンコみたいで可愛いよ


七海くんはいきなり何を言ってるんだと呆れてるし灰原くんはなんで？先輩可愛いよ！とにこやかに笑っている




なるほど。純粋ってすごい



確か等級違いの任務で死んだのは灰原くんだ。こんな明るくて良い子がいきなり死んだらそれもたった一人の同期がしんだらどんな思いだろう




そんな辛い時期に君は私の心配をしてくれたんだね





『灰原くん』




はい！と元気よく手を上げる灰原くんの手を取り握りしめる



『これから色んなことがあると思うけど無理だねはしないでください。危ない時は逃げて、生きることを最優先させてください。』




しーんと静まり返る




・・・やらかした(二回目)




やる気満々の新入生に対して逃げろだの命の危険があるような脅しみたいなことをしてしまった





灰原「・・先輩」


『は、はい！ご、ごめんね！なんか偉そうなこと言っちゃって！でも、心配なのは本当で＿＿＿』





灰原「先輩ってすごく優しいんですね！！俺そんなこと言われたの初めてです！嬉しいです！な！七海！」


七海「そうですね。純粋に心配しているのが伝わってきます」



とりあえず引かれてはないみたいで良かった




『き、気にしてないなら良かったです』




ほっとすると二人は目を見合わせてまたこちらを見た




灰原「先輩敬語使わないでください！」


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




『七海くん灰原くんお疲れ』


灰原「お疲れ様です！！」

七海「お疲れ様です｣







家入「最近仲良いよねあいつら」


夏油「A打ち解けてるみたいだね」


夢子「敬語使ってないねー」



五条「・・・・・」

夏油「悟。拗ねない」

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