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七海「四季折先輩！」
灰原「四季折先輩！」
『うえっ！？』
医務室で私と甚爾さんの関係を説明してる途中扉が思い切り開いて後輩二人が入ってきた
二人とも泣きそうな顔をしてるから驚いて変な声出しちゃった。私の顔を見ると駆け寄ってギュっと抱きしめた
・・・抱きしめた？
『あ、あの……』
灰原「先輩！せんぱいっ…！ううっ、ごめんなさい！」
七海「………ぐすっ………すみませんでした…」
『？？？？』
え、なんか謝られてるけど私なんもしてないよね？
『貴方達に謝られる覚えはありませんが？』
本当に覚えがないからそう言うと二人はﾋｭｯと息を飲んだあと泣きそうな顔をぐっと堪えた
え？なんでそんな顔すんの？
七海「………っ……分かっています…許されないことは」
灰原「でも、俺たち……何でもするんで、許して貰えなくても償うんで！！」
え、なんでそんなに思い詰めたことに？？
『償う必要なんてありません。許すも何も私は貴方達に何かされたわけでは・・え、』
二人の目からぽろりと涙が落ちた
え、え、？なんで泣くの？そんな酷いこといった？今悪女のフリしてないんだけど？
五条さんの時見たく嘘泣き・・・ってわけじゃないね、めっちゃくちゃ涙押し殺そうとしてるもんね
七海「つまり……私達とは、もう関わりたくないと……？」
灰原「勝手に償うこともだめですか…？俺たちが何かするのすら嫌ですか？」
二人は絶望したようなこの世の終わりのような顔をする
甚爾「あー……こいつの言葉深読みしても意味ねーぞ？そのまんま受け取れ。A略さず全部言え」
甚爾さんが面倒くさそうにそういうので頷く
私だって二人を泣かせたいわけじゃないし
『えっと、まず謝られる覚えは本当になくて、そもそも会ったのも一年前ですし一年前も・・何かありましたっけ？そんなに関わりありませんでしたよね？え、任務？ああー、あの産土神の件ですかあれは本当にすみませんでした。え？なんで私が謝るのかって？だってあれは私の家の人間が嫌がらせで等級違いの任務を押し付けて貴方達はそれに巻き込まれたんですから。二年だけでいくと独断で行ったこと？ああ、そんなこと気にしてませんよ。貴方達が無事で本当に良かったですから、え、なんで泣くんですか？？』
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おこげ - 佐藤さんととうじのコンビ好き (3月29日 20時) (
レス) @page22 id: 75e241bf32 (このIDを非表示/違反報告)
、、、 - 佐藤さんが推しになりそうです (1月31日 15時) (レス) @page26 id: 75e241bf32 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるんず(プロフ) - 最後の 続きは玉犬が食べました。 はとても面白かった！ (10月7日 7時) (レス) @page27 id: 2f47e6bea6 (このIDを非表示/違反報告)
雪葵(プロフ) - 完結おめでとうございます！！！！佐藤さん……元は男だったのか？！とても楽しく読ませて貰いました！ (2021年11月10日 19時) (レス) @page27 id: 6d1560da95 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 佐藤さん転生者だったのか……！ (2021年11月10日 1時) (レス) @page27 id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山茶花
| 作成日時：2021年10月16日 2時
