【呪術廻戦】悪女になるには・・

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家入「A急患が二人いるんだ。悪いがベッドを開けてくれるか？」


『は、はい！』


五条さんに嵌められて本性？がバレてアワアワしてる所に家入さんが戻ってきた



急患って大丈夫かな、二人もってやっぱ呪術界危ないからにげた・・



『甚爾さん！？って、夏油さんまで！』




運ばれてきたのは見覚えのある男と先程"来客"の相手をしにでていった夏油さん



重症なのは夏油さんだが甚爾さんも怪我してる・・というか体が動かないみたいだ



家入「なんだ？知り合いか？」


甚爾「あ？なんだお前無事じゃねーか」



運ばれてきた甚爾さんは私の顔を見るなりムクリと起き上がり体を伸ばし出した



夏油「なっ！？毒で麻痺させたはずなのに」


甚爾「んなもんきかねーよ。」



どうやら甚爾さんは私が高専に攫われたと思い助けに来てくれたらしい。夏油さんと戦ったあと高専内を探すのが面倒だからとやられた振りをして運ばれてきたそうだ



いや、うん。助けに来たなら面倒くさがらずさがしてほしい



『こそっ)甚爾さん甚爾さん。今どういう状況ですか？佐藤さんは？』



甚爾さんの元へいきヒソヒソと声を潜めて話す。チャンスがあればここから抜け出せそうだ。甚爾さんが居たら強行突破でも



甚爾「あー、海外行きの件だけどよ。九十九と連絡がとれねーんだわ。」

『え、それって大丈夫なんですか？』

甚爾「大丈夫だろ。あいつ適当だしそのうち戻ってくんだろ」



いや、適当で海外逃亡延期されたら困るんですけど



夏油「随分仲が良さそうだね。」


『あ……ひえっ、』



コソコソ話してるといつの間にか反転術式で回復してもらった夏油さんが腕を組んでこちらを見ていた



甚爾「あ？・・・あー、そうだな。仲はいいぜ俺らずっと一緒にいたもんな」



私の肩を抱いてニヤニヤする甚爾さん


正確には佐藤さんもいたし途中までは九十九さん達も
いたから二人きりではないけど、一緒にいた事には間違いないから



『そうですね』




夏油「へぇ？」

五条「あぁ？」

家入「ふぅん？」




え、なんで三人ともそんな黒い笑顔を向けるんですか？ハイライトどこやったの？？ねぇ、こわいよ？？

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