・ ページ27
・
・
・
五条「御三家ぐらい私が手のひらで転がしますから黙って私に惚れてなさい"ってプロポーズされたんだ♡」
虎杖「おお、すげぇ男前」
釘崎「つーか奥さんとの馴れ初め聞いただけで三時間も付き合わされると思わなかったんだけど」
伏黒「この人にAさんの話ふったら大体こうなる」
五条と長年の付き合いの恵ははぁとため息をつく
五条「えー、まだ初デート編があるんだけど」
夏油「あの初デートに誘うまで1ヶ月かかって結局お金かけすぎて叱られた話しかい?」
虎杖「お、夏油先生!」
釘崎「え、なにそれほんとに五条先生の話?」
伏黒「だからAさんに関してこの人は頭がおかしくなるんだって」
五条「恵ひどくなーい?ちっちゃい頃よく世話してあげたのに」
伏黒「俺が世話になったのはAさんだけです」
甚爾「おい、俺は」
廊下まで声聞こえてたぞと任務終わりの甚爾が顔を出す
伏黒「あんた家に帰ってこなかっただろ」
甚爾「任務があんだようるせーな」
お世辞にも仲が良いとは言えない親子だがこうして会話ができるような関係なのもAのおかげだ
家入「夏油。美々子と菜々子が任務から帰ってきたってさ」
夏油「ああ、すぐ迎えに行くよ」
とある任務で二人の子供を引き取ることになった夏油もAがいなければ今ここにいないかもしれなかった
灰原「あれ!皆さんなんで集まってるんですかー!?」
元気よく入ってきた一級呪術師も調査ミスをAが見つけてなければこの世にいなかったかもしれない
吉野「あの、五条先生。五条先生の奥さんと言う方が正門に((五条「迎えに行ってくる!!!」
釘崎「はや」
走り去った五条を見て苦笑いする皆々
家入「あいつが直接来るってことは」
夏油「いい知らせだねきっと」
____________________
『悟様公共の場でいきなり抱きつくのは非常識です。お控えください』
五条「ねぇ、久々に会った夫に対する一言目がそれ?」
『本家での仕事があるので離れて暮らすのは仕方ないでしょう』
五条「東京にすめばいいじゃん、僕が京都に行ってもいいし」
『検討しておきます』
Aはゆっくりと自分の腹を撫でた
五条「一人で大丈夫だった?男の子?女の子?」
Aはにっこりと笑い
『両方ですよ。幸せが倍になりましたね』
数年後双子の最強呪術師ができるのはまた別の話
[完]
3932人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
すいさい - あ、あああああ、、、、めっちゃ好き、、、主さん天才すぎる、、、、 (8月11日 18時) (レス) @page36 id: fca39fd98f (このIDを非表示/違反報告)
KOHANA - 最高!大好き!らぶです!!! (7月27日 13時) (レス) @page9 id: 9c2ec6ca1c (このIDを非表示/違反報告)
RNA - ただ一言言わせて下さい。大好きです!!!!! (2022年11月21日 21時) (レス) @page36 id: 98f894640f (このIDを非表示/違反報告)
伊織 - 平和的で超面白くって、とにかく最高でした! (2022年3月22日 17時) (レス) @page36 id: e05da2b2a4 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - こんな面白いの久々だ。 (2022年1月10日 22時) (レス) @page33 id: f6fdf86c66 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:山茶花 | 作成日時:2021年5月24日 19時