【呪術廻戦】五条家の完璧な女中

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"Aと婚約がしたい"




俺が自分の気持ちに自覚してすぐに両親に言った言葉だ


Aとの関係は良好だしあいつの家柄だって悪くないどころか側近だ


二つ返事でイエスが返ってくると思ったのに



「よく考えなさい」




父親にそう言われた



始めはなんで？意味わかんねぇと騒いだが理由はすぐに明白になる



俺が"五条悟"だから



五条家の嫡男


次期当主


幼い頃から懸賞金を賭けられる危険な存在


両親は少し抜けてる所はあるがまともな人達だ


五条家をずっと支えてきた深海家を危険に晒したいなんて思わないだろ



深海Aに嫌がらせをしていると知った時両親の不安が分かった



あいつは相変わらずの容量の良さデのらりくらりとかわしていたが幼い少女に背負わせていい重責じゃなかった



俺が関わると


俺のそばにいると


あいつは不幸になる




だから




この想いは一生隠していくつもりだった







『悟様……好きです、お慕いしております』









五条「・・へ、」





間抜けな声が出る



落ち着け俺


勘違いするな、自惚れんな


この前も好きだとか言われたけどあれは違っただろ


ああ、もう赤くなるな俺の顔



体は正直とはこの事で俺の肌は赤く染まり声はうわずる




・・・え、まて、まって、俺なに抱きしめてんの？深海Aを抱きしめてんの？？なにしてんの！？！？





意識すればするほど体は熱くなるばかり俺の胸にサラリとした黒髪があたりくすぐったい、その下は柔らかいふたつのかんしょくが・・・・




五条「ごふっ、！！」



『え、若様？』



俺は初めて好きなやつを抱きしめながら





吐血した

幸福→←邪魔

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