【呪術廻戦】五条家の完璧な女中

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ピコン



五条「お、メール」


夏油「誰から？」


五条「硝子。なんか今日歌姫達と遊びに行ってるらしいどーせそのじま・・・・は？」




ケータイを開きメールに添付された写真を見て低い声を出す



メールには一言


"好きな奴の話してるA"



そして写真の中のAはいつもより着飾り眉毛を下げて目元をうっすら赤らめて"笑っていた"


夏油「わ、可愛い」



ｸﾞｼｬ


二つ折りの携帯が粉々になった


五条「・・・」


夏油「怒るなよ。流石にそこまで無謀じゃない」



両手を上げて降参のポーズをとる夏油


画面の中の彼女は確かに可愛い


街中を歩いたら声をかけられスカウトされモデルになって人気急上昇女優に転身してファン層も広がりお茶の間の人気者に


なんて未来まで簡単に予測できてしまうほどに可愛い



Aが可愛くて美人で美しいことなんて五条が一番知ってる



だから高専には通わせず家の中で過ごさせてたけどそばにいない間にどこぞの男に言い寄られてないかと不安になり高専に呼び付けたくらいには知ってる




五条「あいつが可愛いのなんてガキの頃から知ってんだよ」


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『本人の口から聞きたいじゃないですか』



家入「何その発言可愛い」


庵「ほんとなんであいつを」



メールを送信した後五条の携帯がお亡くなりになってることなど知らない三人は一向に来ない返信に文句を垂らしていた



『悟様が私のことを可愛いと思っているのは知っています』



庵「わ、すごい自信」


家入「まあ、事実だからな」



『悟様の態度は分かりやすくて面白いですけど』



庵「完全に面白いって言ったわね」


家入「やっぱりからかって遊んでたか」



『多少のストレス発散には・・と話が逸れましたね。悟様の拗らせクソガキムーブは承知の上ですが！！』



「「ですが？」」









『………………本音を言うと直接可愛いって言われたい』




庵「声ちっさ」


家入「可愛い結婚しよう」

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