【呪術廻戦】五条家の完璧な女中

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夏油「それは悟が悪いね」


家入「お前も似たようなこと言ってただろ」



『若様がいらっしゃらないのに私が参加して良かったのですか？』



五条が単独任務で不在の日同期三人は街に遊びに来ていた



夏油「いつも悟がいるから君を誘ってるわけじゃないよ」


家入「むしろいない方がいい」



冷たいように聞こえるが信頼してるから言える軽口なのだなとAは少し口を緩ませる


「「・・・」」


『？、何か？』


夏油「いや、」

家入「笑うんだなAも」



『笑いますよ。私をなんだと思ってるんですか』


夏油「悟の保護者」

家入「大穴でサイボーグ」


『人間ですよ。こういった同い年の方と出かけるというのはあまり経験がなかったので嬉しいです』



ふふっとまた口元を緩めたAに二人は可愛い！！と胸に手を当てて悶えた



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



『若様？』


五条「・・・」


『若様』

五条「・・・」


『何を拗ねてらっしゃるんですか』


五条「・・・」


『はぁ、若様報告書は書いたんですか？』




一向に返事がない五条にため息をつきながらも報告書の作成を手伝うA



夏油「報告書かい？手伝うよ」


『傑さん。ありがとうございます』


五条「・・・」


家入「Aコンビニで新作の和菓子出てたよ。あげる」

『硝子さんありがとうございます』



五条「・・・」


『"若様"本当に大丈夫ですか？体調が悪いなら保健室に』



バンッ！



机を大きく叩いて立ち上がりそしてAに指を指した五条



五条「お前がソレやめるまで口聞かねぇから！！」



五条はそう言い残すと教室を出ていった



「「www」」


二人は後ろで爆笑している





『それ？・・・よく分かりませんが人に指を指してはいけないと教えたはずですのに』




まだまだ教育が足りませんでしたかとメラメラと燃えるAだった

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