【呪術廻戦】転生夢主はモブになりたい

天然のなせる技 ページ8

『喜久福か。夏油くんには甘すぎるかな』



任務も早々に終えたので駅にあるお土産コーナーで夏油くんのお口直しを物色中



灰原「え！夏油先輩って甘いものすきなんですか！」



『さあ？知らないけど』




プロフィールには嫌いなものはないってあったから嫌いではないと思うけど


七海「五条先輩なら好きそうですけどお土産なら他の方がいいんじゃないですか。家入先輩甘いもの苦手でしょう」



『別に五条くんにはあげないよ？』



推しに貢ぐのはオタクの宿命だけどさすがにそれを実際にやるのははばかられる


私と気づかれないならなんぼでも貢ぐけどさ



七海「夏油先輩にだけ渡すんですか？」



『そうだよ？』



闇堕ち回避のためにもお口直しはたくさん用意しとかないと


あれ？でも、戦闘中に喜久福は食べにくいか？常備するなら飴とか？いやでも喉につまらせたりしたら大変だし



灰原「夏油さんのこと好きなんですか！？」







ん？



七海「おい、灰原」


察しても黙っていろと灰原を小突く七海




『いや、まったく？』



え、なんか盛大に勘違いされてね？



七海「・・ほんとですか？」


『うん』



七海「はぁ、ならそういうことやめた方がいいですよ。勘違いされる」



・・・・はっ！！！！



そうだよ、闇堕ちルート回避に必死になって夢主ルート潰すこと忘れてた！


自分だけ特別扱いとか気にかけてくれてとか夏油傑ルート切り開きかけてたよ！！


あぶない、あぶない、夏油傑ルートはヤンデレか甘やかされて依存かしかないからな(個人の意見です)




『そうか。気をつけるね。』


でも、闇堕ちルート回避もしたいしな



『ちなみに二人は不味いもの食べた後は何食べたい？』



灰原「好きな食べ物！！」


七海「口直しだったら水ですね」




『分かった。ありがとう』

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