【呪術廻戦】前世刀に愛された女は今世で呪われました(笑)って笑えねぇよ

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転校して早数週間




高専にも慣れてきて任務も単独で行くことも増えてきた


単独って言っても常に近侍がそばに居るし顕現させて戦うなんてことはめったになかった




そんな私の等級はみるみるうちにあがり一級呪術師にまでなった



家入「一級昇格おめでと」


『ありがと』



硝子の部屋でビール片手に乾杯する。良い子のみんなは真似しちゃダメだぞ♡

わたし？わたしはほら、前世と年齢合わせたら30余裕で超えるしいいんだよ


硝子？硝子もいいんだよ。なぜなら硝子だから




同期で同性の硝子とはすぐにうちとけてこうして定期的に女子会(飲み会)する仲になっていた


夏油傑と五条悟は最初の方任務一緒だったこともあったけど最近はめっきり会ってない



家入「ちなみに今っているの？きんじ？だっけ」



『今はいないよ。女子会だって言ったら引っ込んでくれた』



家入「へー、クズ共より気が利くじゃん」




硝子はなかなかドライな正確なため結構馬があう


前世でも今世でも仕事をしない表情筋と冷たいと言われる性格のせいで苦労はしたが硝子となら気負わず接しられる



今世になって友達のありがたみを知るとはなかなか寂しい人生だったかもな。まあ、やかましい連中が常にいたからそんなこと思う暇なかったけど




家入「まーた、何考えてんの」

『うぇ、ごめんごめんちょっと昔のこと思い出してた』



硝子に頬をつつかれ私と飲んでんのに考え事かーとむにむにされる



家入「昔って前世？」


『うん』



硝子には前世のことは知られている。もちろん前世がどうのなんてイタイのなんのだし隠し通すつもりだったのに酔って普通に話したらしい



お酒って怖い




家入「Aが弱いからだろ」


『あら、声に出てた？』


家入「思いっきり」



前世でもよく怒られたなぁ。酔うと記憶なくすし何ゆったか何したかも忘れちゃうんだよなぁ





家入「ねぇ、また聞かせてよ。あんたの前世の話面白いし」




『えー、じゃあ長谷部が酔って泣きながら池でバタフライした話する？』



家入「オチぜんぶ言ってるじゃん詳しく」

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