【呪術廻戦】前世刀に愛された女は今世で呪われました(笑)って笑えねぇよ

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呪術界を仕切る御三家のひとつの嫡男



無下限と六眼の抱き合わせの天才児



性格以外はオールパーフェクトな男



それが五条悟





五条「二級呪霊とか俺らの仕事じゃなくね？七海達にやらせればいーじゃん」



〔確かになー、あの程度じゃ驚きが足りない〕



『・・・』



帰りたい



呪霊は着いてすぐに五条が祓ったしその辺にいる五条曰く雑魚の三級呪霊は今日の近侍がオートで祓ってる



これ、私いらなくね？


いや、確かに私がいないと刀剣男士は呪霊を祓わないんだけどさそれにしても五条悟がいるなら私いらないよね？




五条「あ、そうだ。校庭に5mの落とし穴掘ったから誰か落ちてないか見に行こーぜ！」


〔おお！そりゃいいな！きっと驚く顔が見れるぜ！〕




さっきからやけに気の合う二人


と言っても五条に声も姿も感じれないのだが



同じ"五条"の名を連ねるもの同士気が合うのか



中身が残念ってのは共通点であるが




『落とし穴なら夏油が気づいて危ないから埋めてたよ』



五条「はぁーー？？なんだよそれつまんねーな」


〔なんだせっかくの驚きの瞬間だったのにつまらんな〕



『あそこは補助監督も通るから掘るなら夜蛾先生の自室の前にしろって』



五条「なるほどさすが傑！分かってんな！」


〔俺もよく長谷部の部屋の前に落とし穴掘ったなぁ〕


『毎回怒られてたのに懲りないよね』


長谷部が顔を真っ赤にして鶴丸国永ァァァ！！って叫ぶのもはや名物イベントとなっていた



五条「毎回？俺初めてやったけど」


〔いやぁ、懐かしいなー。主はそういいながらも止めなかったよな〕




五条の言葉を聞いてしまったという顔をする。今完全に鶴丸に返事をしていた



顕現させてない時はいつも無視してるのについ




五条「なに？気配すると思ったらやっぱいんの？」



なんで機嫌悪くなるんだよ



『・・呪われてるからね。いつも一緒だよ』



そう言うと五条はへっと鼻で笑って呪いに話しかけるとか馬鹿なヤツと言って先に帰って行った



〔ははっ、拗ねてるんだな。五条の坊も可愛いところあるな。斬り捨てようか？〕





『突然闇をだすな。刀しまえ』

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