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『んなわけないでしょ』
グイッと鳴狐をおしのける。不満そうな鳴狐の顔
朝陽「・・・山姥切」
山姥切(朝)「ここに」
すぐさま朝陽の元へ現れた。従順なことだな
朝陽「食堂に貰いもんの菓子やらなんやらあっただろ。こいつと一緒に選んでこい」
こいつと私のことを指さす
『またですか？いりませんよそんなに毎回毎回』
この人いつも来る度大量のお菓子くれるんだよな←餌付けされてます
朝陽「お前じゃねーよ。短刀共が喜ぶだろ？それにお前の好きな生菓子も用意して」
『行ってきます！』
山姥切(朝)にすぐさまついて行く。もらえるもんは貰わないとねー
あ、鳴狐置いてきちゃった。ま大丈夫か
_____
ここから朝陽サイド
「まぁ、そんな顔すんなよ」
あいつを無理に引き剥がしたのがわかったのかあからさまに不機嫌な鳴狐
鳴狐「どうして俺を残したの？」
まだ、三日月や鶴丸よりかは話が通じるな
「あいつの傷についてだ」
鳴狐「ピクっ)」
初めて顔色が変わったな。
あいつの話だとこいつは背中の傷のこともだれがつけたのかも知ってんだろうな
「傷が呪いとなってあいつの体を蝕んでるってのは知ってるな」
鳴狐「お前にしか治せないんだろ？」
じゃなきゃ主に近寄せないと言わんばかりの態度だな
「そうだ。俺にしか治せない。・・だがこれはあいつにもいってないんだが」
言っても大丈夫か？こいつらはAに執着してるからな。
「呪いが不安定になってるんだ。簡単に言うと呪いをかけた相手斬った相手があいつを斬ったことを後悔してるもしくは揺れてるってことだ。」
鳴狐「後悔？」
「Aがやったとされる非道な行いをやってないと気づいたか気づき始めて気持ちに揺れが生じたか…」
傷痕自体は変わってねぇがあいつを蝕む呪いの効果はほとんどなくなってた。
こいつらの本丸に行ってから定期治療もしてねぇのになんの痛みも訴えてこなかったから変だと思ったんだ
前回は三日月と鶴丸が霊力を入れたことで一時的に緩和されたんだと思っていた
鳴狐「それで呪いが緩んだ？」
鳴狐の表情は変わらず静かな声。にしてもうちの鳴狐とはえらい違いだな
「ま、普通に考えればそーだろうな。だから、」
関わるなと言おうとしたが鳴狐の顔を見て何も言えなくなった
鳴狐「関係ない。あいつがあいつらが後悔しようが懺悔しようがどうでもいい。何をしたって主を傷つけたことには変わらない」
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神楽雪(プロフ) - 嗚呼、もう！鳴狐！私の100あったはずのライフは徐々に削れて残り30になった！そしてトドメのキッスで0だぞおおお！！作者ナイス…私は一瞬で溶けまっせ… (2021年8月24日 12時) (
レス) id: aa0ec0ff7e (このIDを非表示/違反報告)
雪女 - もう最高甘やかされていくところいいですね(●´▽`●)短剣さん達との絡みも加州様との絡み好きです (2020年11月24日 21時) (レス) id: ed2686deb5 (このIDを非表示/違反報告)
輪廻(プロフ) - え…もう…幸せってそんなに永く続かないものなんですかねー…僕の幸せもそうそう永く続きませんが。 (2020年11月11日 14時) (レス) id: a614865e72 (このIDを非表示/違反報告)
マイ(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！話面白くて大好きです！これからも頑張ってください！ (2020年11月8日 0時) (レス) id: 10eee5b7e2 (このIDを非表示/違反報告)
リオン - 鳴狐、全然こっちも格好良いですね！最高です！！ (2020年10月27日 19時) (レス) id: e704f87021 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山茶花
| 作成日時：2020年10月5日 20時
