【呪術廻戦】さしす組の同期は最強ぼっち

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夜蛾〈___＿というわけで今から追加任務に行ってくれ〉


『夜蛾先生、夜蛾先生や、おかしい、おかしいよ』



北海道での遠征任務が終わったと思ったら今度は京都？馬鹿なの？




夜蛾〈人手が足りないんだ〉


『えー、絶対嘘だ。何この任務内容呪術界の今後を担う若者を集め意見の交流会を行うってこれお偉方のうちの子自慢でしょ？なんで私がいくんですか？ねぇ？』


夜蛾〈九十九が断ったから〉


『あの人任務まともに受けたことないですよね？』



夜蛾〈日時は明日の15時遅れるなよ。(ブチッ_ツーツー〉




『切りやがった……』



北海道の任務も結局土地神案件で報告と違ったしなんか変な邪魔も入ったしで散々だ



「き、きさま、特級呪術師……の」



『あ、え、えーと、おはようございます？生きてますか？』


軍服みたいなの来た覆面集団に呪霊と戦ってる時に襲われたからついぶっ飛ばしたけど大丈夫かな



「容赦なく斬っておいて何が生きてますかだ！！」

「ふざけた女だ！」

「我々は呪詛師集団きゅ………何をしている？」



何だか騒いでる人達と距離をとり物陰からちらりと様子を伺う



『え、あ、いや、あのー、そんな、いきなり話しかけられても、その、あ、自己紹介まだ、ですよね。蒼和Aと申しまして、』←人見知り発動中



「何故今自己紹介なんだ！？」


「ぶった斬っておいて人見知りするなよ！？」


「電話だと普通に話してたじゃないか！？」



『うわ、大きい声出さないでください……私は対面すると、喋れないタイプの人見知りなんですよ……』




大声出さないでほしい…こわいなぁ………



っていうか呪詛師ってなんだっけ、授業ほとんど受けてないからよく分かんないんだよな。呪術師の進化系的なやつかな



集団ってことは組織？きゅーなんたらって言ってたなQ太郎？きゅうりのきゅーちゃん？なんでもいいけど敵か味方かはっきりして欲しい



「聞いてた噂と随分違うな」

「ただのコミュ障の子供じゃないか」

「ああ、"ぼっち"か」




『・・・ぼっちじゃねぇよ！！！』



ドッカーン！！







○月✕日
北海道某所で警戒中であった呪詛師集団Qと特級呪術師蒼和Aと対峙。蒼和が呪詛師に説得を試みるも敵対したため呪術規定に基づき処分。廃ビルが全壊人的被害はなし。呪詛師集団Qは事実上壊滅したとここに報告する

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