【呪術廻戦】さしす組の同期は最強ぼっち

同期 ページ25

・夏油傑サイド



なるほど蒼和Aは彼女だったのか



『な、夏さん？』



一級呪霊が出没する村


珍しい呪霊がいるときいた私は一人で呪霊を集めに来たところを同じく任務に来ていたAに出くわした



彼女は目を丸くして驚いている


当たり前か一般人装っていたのに今まさに呪霊を取り込もうとしてるんだから





夏油「こんにちはAさん」


『こ、こんにちは・・じゃなくて！ここで何を』



律儀に挨拶返すの可愛いな



夏油「なんでって呪術師だからかな。Aさんこそどうして？」



『え、呪術師！？……あの、もしかして夏油傑さんですか？』



夏油「はい。そうですよ」



彼女にならって敬語で答えるとぱぁぁと顔が明るくなる



『ぼそっ)コンプリートだ……』


夏油「ん？」


『あ、いや、なんでもまさか夏さんが同じクラスだっただなんて』



夏油「うん。私も驚いているよ」



『・・あれ、でも夏さんクラスに三人しかいないって・・((夏油「私を除いて三人ってことだよ」


『あ、そうなんですね』



Aが鈍感で良かった。蒼和のこと忘れてたとか知られたら印象悪くなるところだった



『夏さ・・・夏油くんも任務？』


夏油「いや、私は呪霊集め」


『そうなんだ。夏さ・・・夏油くんの術式って希少だもんね』



Aの方が希少だし規格外だと思うけど



夏油「夏さんでいいよ。呼び慣れてるでしょ」


『あ、うん、ありがと。年上だと思ってたし呼び慣れてるから夏さんでいいなら助かる』



夏油「私はクラスメイトは呼び捨てにしてるからAって呼んでもいい？」



『う、うん！もちろん！』




嬉しそうにして可愛いな


悟や硝子はまだAに会ってないと思うししばらくこの笑顔は独占させてもらおうかな



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


夏油「え、硝子にもう会ったの？」



『うん。優しくて可愛くて女子力高くて尊敬しちゃう。遊びに行く時もスイーツバイキングとか甘いもの好きなのかな？すごく女の子らしくて可愛いの』



夏油「(なんだ人違いか)ふーん。そのショウコちゃん優しいね」



『うん！(・・あれ？同じクラスだよな？)』

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