【呪術廻戦】さしす組の同期は最強ぼっち

・ ページ15

・家入硝子視点



『＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿というわけで術式を使ったあとは数日眠ってしまうんです』



蒼和Aの術式は規格外ということは噂では聞いていたけどこれは本格的にチートだな



家入「なるほどね。てかいいの？私に縛り教えて」



術式を使ったあとは狙われても何も出来ないと教えているようなもの


味方であれ敵であれ特級呪術師の縛りなんておいそれとしっていいことじゃないでしょ



『？、仲間ですから』




きょとんと不思議そうな顔をした後に顔を真っ赤にしてえ、仲間とか馴れ馴れしかった？と一人慌てる蒼和



家入「ふっ、いや仲間だよ。」



やっぱ面白いなこいつ



呪術界は腹の探り合いや相手を貶めるなんて当たり前の腐った世界


そんな中で無条件の信頼をもたれるのは悪くない気分だ



煙草のこともほっとけばいいのに肺がどうのって気にかけて先生にチクッたりするいい子ちゃんかとも思ったけどそういうのでもないみたい



『家入さんの笑顔って良いですね。その笑顔のために頑張れそう』



へへっと笑う蒼和の笑顔の方が頑張れそうだし守りたいって思うやつは多いだろ



家入「なに口説いてんの？」



蒼和に近づいて顔を覗き込むとカァァと真っ赤になって照れる



これは・・・・可愛いな




危ない危ない、新しい扉を開いてしまいそうだ



『・・・///？』



そのまま頬を撫でてると真っ赤にしながらも上目遣いのうるんだ瞳でこちらを恐る恐る見つめてくる




家入「・・・開いてもいいかもな」




『え？』



家入「いや、私のことは硝子って呼んでよ私もAって呼ぶからさ」




『ぱぁぁ)う、うん！！』




あのクズ二人はこのAを知らないのか




何だかいい気分だな

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