【呪術廻戦】さしす組の同期は最強ぼっち

プロローグ ページ1

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「Aちゃんは運動会おうえん係ね！」


『え、う、うん』


「Aちゃんに怪我なんてさせられないしね」

「Aちゃんにおうえんされるだけで一位になれる気がする」

「お前赤組だろ」

「だからなんだよ、てんしはみんなのものだろ」





「蒼和さんは文化祭の準備手伝わなくていいからね」


『え、でも』


「準備で怪我なんてさせたら切腹くもんだわ」


「あの白くて長い指に傷がつくとか無理」


「笑って文化祭を過してもらうだけでいい」


「それな」







小学校、中学校

まともに行事に参加したことがない



Aちゃんはいいから、蒼和さんは何もしなくていいからと役割を与えて貰えなかった




グループワークも1人


ご飯を食べるのも1人


登下校も1人




そう


つまり



ぼっちだ




何が原因か何をしたのか全く心当たりがないが私は何故かクラス替え席替えの度に避けられる



高校では脱ぼっちを掲げて呪術師を育てる特殊な学校だったけど同級生は私を含め4人だし


これなら仲良くなれるぼっち回避だ！と意気込み同級生に認めてもらうために訓練を頑張った



そしたら特級呪術師になった



そんで任務が増えて同級生に会えなくなった



解せぬ

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