俺の未来は明るくない ページ11
※シリアス注意
シャオにぃと、お家へ帰っていたところだった。
鍵をあけて、「「ただいまー！」」
と、元気よく言った。
なのに返事がない。いつも絶対返事があるんだ。
「お母さん…？」
「珍しいの？返事がないのは」
「はい…」
恐る恐るリビングの扉を開け、いつもなら夜ご飯の準備をしているお母さんの姿を探した。
「2階…？」
その前にキッチンへと足を伸ばした。
「えっ？」
目の前にあったのは
お母さんの血塗れの死体。
「嘘…でしょ？」
俺は立っていられなかった。
その場に座り込んだ。
「シャオにぃ！」
「どうしたの！？」
「これ………」
「……っ！」
シャオにぃは口に手を被せた。
シャオにぃの目は、驚きを隠せないほど、目が開いていた。
ガサッ
２階から音がした。
「2階…？」
ドタバタと降りてきた。
その人は血のついた包丁を持っていて。
この人が犯人。こいつのせい。
犯人は全力疾走で逃げていった。
俺は…私は靴も履かずにその後を追いかけた。
私ってなかなか泣かないのに。
泣いている。
「お母さん…！！」
もう戻ってこない。
信じたくない。
がむしゃらに走り続けた。
犯人の影も見えなくなった。
そこに座り込んだ。
そして、思いっきり泣いた。
泣いた。ひたすら泣いた。
目の前に影が出来た。
犯人が戻ってきたのかな
俺を殺すんだろうな
そう思った。でも違う。この声は、優しい大天使の声だ。
「どうしたの！？」
「その…声は…トントンさん…」
「…Aちゃんなのか？」
「…はい」
「って今はそうじゃない！どうしてこんな所に！」
俺は説明した。
「……とりあえず家に帰ろう。シャオロンがおるんやろ？」
「多分…居ます」
「なら、帰ろう。そして、お母さんを成仏してあげよう」
確かにトントンさんとあうことは正夢になった。
でもそんなのどうでもいい。
「こんな夢見てないのにな…」
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藍 - え、某ソシャゲってなにそれ(((((((((殴 (2020年6月9日 18時) (
レス) id: cc7660b0c0 (このIDを非表示/違反報告)
志麻セン寄りのcrew - ヤバい年齢も同じたまに一人称が俺になる設定変えられるから自分まあ口調はもっと悪いけれど… (2019年6月20日 18時) (レス) id: e4b55a25ee (このIDを非表示/違反報告)
漣(プロフ) - 猿飛白虎さん» 感想ありがとうございます…！もう少し乱暴にします。いつも男子に言うぐらいの((作者がこんな感じの性格なので同士ですね！(クッソどうでもいい)このような意見を言っていただきとてもありがたいです！頑張って書いていきます！ (2017年2月27日 19時) (レス) id: 941fa0f24b (このIDを非表示/違反報告)
猿飛白虎(プロフ) - すっごい面白いです！でも、一人称を俺にするなら、もう一寸乱暴な口調な方がいいかと『〜だしな/〜だろ?/別にいいだろorいいっしょ』みたいな…てか主人公と僕設定()全く同じやんwまぁ僕は直ぐに『叩かれてーのか。あ”?』とか暴力的なことを言っちゃいますがw (2017年2月27日 17時) (レス) id: 8916e01945 (このIDを非表示/違反報告)
漣(プロフ) - 清芋>d('∀'*) (2017年2月14日 19時) (レス) id: 941fa0f24b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：銀 氷華 | 作成日時：2017年2月12日 18時
