無限のチカラ (ページ2)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:2,208 hit

新しいステージで/緑青ページ2

青side

待ち侘びたこの舞台の上に立つ。

eighterの皆がいる。

アリーナ公演で人数は少ないけれどその分伝わってくる。

皆の愛が…

泣いてる顔も喜んでいる顔もよく見える。

声は聞こえないはずなのに皆の応援の声が頭の中に響いている。

心が踊っている、満たされている。

生きていてよかった、関ジャニ∞でよかった。

ステージ上では1度も泣かなかったけど、
はけた瞬間涙がボロボロとこぼれ落ちた。

「…ヤス」

後ろから大倉に包まれる。

温かい。

「おおくら…俺今すごく幸せ。」

涙を隠すように俯くと髪になにかが零れ落ちた。
大倉も泣いていた。

「ヤスと一緒に立ててよかった。
いろんなことがあったけど、やっぱりヤスと一緒で、一緒に乗り越えられてよかった。」

ここ数年は本当にたくさんのことがあった。
大倉は関ジャニ∞を支えてくれる強い存在になっていた。

大倉の涙を見ることは無かったがやっぱり大倉も不安だったのだろう。

自分の涙を拭って振り返り、大倉の涙も拭う。

「うん、でもまだ泣いたらあかんよ。
eighterが待ってるんやから。」

ほら、事前に募集した僕たちを待つアンコールが聞こえる。

それだけじゃない、聞こえないけど待っている皆の気持ちが伝わってくる。

「せやな、早く準備しないと。」

大倉と顔を見合わせて笑う。

どうか僕とメンバーとeighterのこんな幸せな日々が続きますように。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お久しぶりです、初めましての方の方が多いかもしれません。
漣です。
久しぶりにライブ参戦をし大号泣しました。
進んでいくご本人様方が私はとても大好きです。
熱量醒めきらずうちに一作品書かせていただきました。
いつもの事ながら捏造です。
今回はCP要素少なめでしたが次回以降はどうなるでしょ……
今後どうなるかは分かりませんが、気まぐれに更新すると思います。
よろしくお願いします。