10話 ページ10
side宏太
あの話をしてから、俺を避けるような態度をとる伊野尾。
普通にイラつくし、何より怪しい。
図星だったんだろうけど、あれ以降聞く機会もなかったし。
そしてモヤモヤしたまま迎えた昼食。
異様に食うのが遅かった伊野尾。
一気にメンバーに囲まれたが何が不満なのか拒否。
伊野尾にしちゃ珍しいと思っていたら、相当嫌だったのか自ら離れる伊野尾。
流石にみんなが戸惑っていれば、大ちゃんが物怖じもせず近づいて行った。
勇気あるなぁ…。
流石にそのメンタルは尊敬するわ。
でも普通に話してるみたいだったし。
何の話してたんだろ…。
気になった俺はBEST会を開こうと光に提案した。
最近開いてなかったこともあってかあってか光は快諾してくれた。
伊野尾以外のメンバーも光と同じように快諾してくれた。
ただ…伊野尾はあまり乗り気でなく、ちょっと嫌がっていた。
まぁ、無理矢理引きずって行ったけど。
んで今、居酒屋ね。
yb「ん〜ところでさ、伊野尾。」
in「ほぇ？おれぇ〜？」
うわ、相当酔ってんな。
そんな飲んだか…？
まぁいいや。
酔ってるなら色々聞き出しやすいし。
hk「うわ、薮が悪い顔してる。」
失敬な。
別になんも悪いことなんか考えてないし。
yb「今日のお昼さ、大ちゃんと何話してたの？」
in「えっとね〜確か…」
やっぱり酔ってると聞き出しやすいなぁ。
口が軽い。
余裕だわ。
hk「またその顔、きもー」
何が面白いのか俺の顔を見て爆笑する光。
さっきからちょー失礼な奴。
光も結構酔ってんな。
さっさとお開きにしよう。
ar「あ、待っていのちゃん！言っちゃだめでしょ！」
何故か急に遮る大ちゃん。
折角伊野尾が頑張って思い出そうとしてんのにさ。
tk「有岡くん知ってるの？教えてあげたら？」
いかにもほろ酔いです、と言わんばかりの雰囲気を出した高木が言う。
すると大ちゃんは何やら高木に耳打ちした。
…何だ？
tk「…ん？あぁ、確かにそれは言えないね。」
マジで何なの！
俺が怒るとか気にしてんの！？
yb「怒らないから！教えて！」
バンッと机を叩いて立ち上がる。
hk「薮、顔怖い。あと目立ってる、座って。」
yb「…わり。」
hk「お前等も、自分だけ教えてもらえないなんて気分悪いだろ？俺が判断するから教えろ。」
…光がお母さんしてる。
hk「聞こえてんぞ。」
yb「すいませんでした。」
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ルナ(プロフ) - 陽向さん» いえいえ！とても助かりました！ありがとうございました！ (2018年3月20日 21時) (
レス) id: 745635b00b (このIDを非表示/違反報告)
陽向 - すみません！大ちゃんは薮君って呼んでます。詳しく書かずすみませんでした！！ (2018年3月20日 20時) (レス) id: 15c4040a2b (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - ルナさん» はい、！お役に立ててよかったです (2018年3月20日 8時) (レス) id: ebb762a11e (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - あみさん» おお、ありがとうございます！！薮くん、ですね！それでいかせていただきます！ (2018年3月19日 23時) (レス) id: 797db37106 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - ルナさん» 普段は、薮くん(たまに薮ちゃん)と呼んでいますよ！間違えているかも知れません (2018年3月19日 22時) (レス) id: ebb762a11e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルナ | 作成日時：2018年2月6日 4時
