リアコじゃないので推しは恋愛対象外につき、潔く諦めてください【紫】

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Aside

な｢ねぇ、A｣
『なんですか？』
な｢……俺って可愛いと思う？
かっこいいと思う？｣
『可愛いとかっこいいが複合された史上最強の25歳だと思ってます』


違うんです
リスナーの血が騒いだだけで
断じて好意を持っているとかじゃないんです


な｢……どうゆうところがかっこいいか聞いてもいいかな？｣
『歌ってる時、配信でみんなのことまとめてる時、リスナーのことを第一に考えてくれてるところ、もはや存在』
な｢ちなみに可愛い部門聞いてもいい？｣
『口調、ゲーム下手なところ、なんかもう全部
存在レベルで可愛い、あとは手の動きが好きです』


……え、なんだろう
くそ恥ずかしい


な｢……まって恥ずかしい｣
『じゃあ聞かないで貰ってもいいですか？』
な｢やだ！他でもないAに褒められたい！｣
『可愛いかよっ！』
な｢かっこよくは見てくれないの！？｣
『見て欲しけりゃ歌え！
ドッキリ動画の編集してる時こっちがなんかあんたの可愛さで死にかけたと思ってんだよ！』


手の動きマジで可愛い
何回再生したか覚えてない

ドアップにするべきか真剣に悩んだもんね


『まぁ……』
な｢まぁ？｣
『あくまで全部オタクとしての意見ですけどね！』
な｢……俺個人をかっこいいとは思ってくれないのかぁ｣
『いや、そうはいってないじゃないですか

真剣にパソコンに向かって仕事してたり、色々調整したりしてる姿はカッコイイって




思わないことも無いかもしれないじゃないですか』
な｢何その可能性レベルの話
俺泣いちゃう｣
『泣く暇あるなら仕事しましょう』







っっっっっっぶねぇ…………









菊｢いや、素直に言えよ｣
町｢道のりは長いですね……｣
ぽ｢私達並に焦れったいな｣
吉｢そうですね……告れよ｣
原｢また告白実況中継したい｣
る｢二度とやんないでください｣

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