各々 ページ14
「…っ、はっ」
気がついたら眠ってしまっていたようだ。
連日の疲れが重なったからだろうか。
自分の身体はちゃんと床に落ち着いていて、トリトーンもメルト・Ｋも、ちゃんとそこにあった。
『ヤット起キタカ、海道じん。コノろけっとハ、既ニぱらだいすニ到着シテイル』
「なにっ…そうか、そんなに眠ってしまったのか」
寝起きの身体で立ち上がり、辺りを見回した。
すると、メルト・Ｋが再びしゃべる。
『風摩きりとト、Ｄｒ．まみーハ、別出口カラ既ニぱらだいすヘ向カッタ』
「分かった…ありがとう、メルト・Ｋ」
ジンはそう言ってトリトーンとメルト・Ｋを手に取った。
『礼ナンテ要ラネェヨ』
我ガ主ノ、我ヘノ“最期ノ命令”ナノダカラ…。
ＡＩの中でそう呟き、メルト・Ｋは黙り込んだ。
ジンは出入り口を探し、パラダイスへと向かった。
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「パラダイスに接近したぞ。後は作戦通りだ」
拓也がそう言い、全員コントロールポッドルームに集合。
「…あれ、あのシスコン野郎は？？」
ランが男子部屋メンバーに尋ねる。
バンが答えた。
「実は、ラキアがさっきから、ずっと放心状態なんだ…」
一連のいやな予感を知っているバンは、かなり不安な表情。
リュウンちゃんの身に、何か―――。
「ユウヤさん、戦えますか」
ヒロがユウヤに話しかけると、ユウヤはしばらく時間をおいてから、コクンと頷いた。
「リュウンちゃんと…ジン君に…会うため」
「ですよねっ！ユウヤさん、一緒に頑張りましょう！！」
ヒロが調子よくユウヤを励まし、アスカもそれに乗る。
そんな中、ジェシカが不安そうな表情。
「…ただでさえこちらは人数が少ないのに…ラキアがまさか抜けてしまうなんて」
参加メンバーは、バン・ヒロ・ラン・ジェシカ・ユウヤ・アスカの六人のみ。
ハルカ博士は当然参加し、準一郎も同様。
コブラとオタクロスは、ダックシャトルで待機だ。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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天空ラグナ(プロフ) - ですよね〜！ (2013年1月25日 17時) (
レス) id: 2efc44f4ea (このIDを非表示/違反報告)
ユリ - w ま、それはそれでいいのでは？ (2013年1月24日 21時) (レス) id: 5f2e549008 (このIDを非表示/違反報告)
天空ラグナ(プロフ) - 映画行ったくせにＤＶＤ欲しがるやつがここにいます← (2013年1月24日 13時) (レス) id: 2efc44f4ea (このIDを非表示/違反報告)
天空ラグナ(プロフ) - それは悲しいですね… (2013年1月22日 18時) (レス) id: 2efc44f4ea (このIDを非表示/違反報告)
天空ラグナ(プロフ) - いえいえ〜！ (2013年1月21日 15時) (レス) id: 2efc44f4ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リューン | 作者ホームページ：
作成日時：2012年11月21日 19時
