女 ページ26
蘭「やっとパソコン終わった…」
『お疲れ、蘭』
ギュッ
蘭「成分補給〜」
『私はそんなんじゃないんだけど。後さっさと離して』
蘭「蘭ちゃんの疲れが取れたらね〜」
『暑苦しいから、離れて』
蘭「無理〜。蘭ちゃんは満足するまで離しませ〜ん」
『じゃあいつになったら離せるのよ』
蘭「Aがオレの事好きになったらね♡」
『契約してんだから無理でしょ』
蘭「なら契約後に本当の結婚式やればいいだろ?」
『する前提で話さないで』
蘭「いいじゃん〜」
九井「お楽しみのところ悪いが、アイツの始末に行くぞ蘭」
蘭「複数人で行くのか?」
鶴蝶「複数人というか、全員で行く」
蘭「全員で行く必要あるか?」
鶴蝶「今回の奴は梵天の情報を全て抜き取った危険な奴だ。全員で死んだかを確認しなければならない」
九井「確か女だったな」
『女?命知らずにも程があるわね』
蘭「どんな子だろ〜。早く行こーぜ」
『あ、私も同行していい?』
鶴蝶「構わない」
三途「なんでオマエまで居んだよ」
『邪魔しないから』
三途「そういう問題じゃねぇだろ」
『でも、No.3が認めてくれたわよ?』
マイキー「着いてこられても問題はない。それに、鶴蝶から聞いてはいた。構わない」
『どーも』
九井「いたぞ、コイツだ」
竜胆「本当に女じゃねぇか。何気に初めてだな」
『埃とかで顔とかがよく見えないわね』
蘭「おーい。顔上げろよ」
「っ………嫌………」
蘭/A「っ⁉︎」
三途「上げろっつんてんだろ。殺すぞ」
「!やっ、辞めてください!!上げるから!!殺さないでっ!!!!」
そう言い、梵天の情報を奪った奴は顔を上げた
「っ……嘘じゃ………なかったんだ………」
梵天「?」
『なんで貴女がここに居るのよ…』
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作者名:ゆるんるん | 作成日時:2022年12月14日 21時