集会 ページ19
颯「まー、Nは知っているだろうが、今回めでたい事にSが梵天幹部の1人である灰谷蘭の妻となった」
『“政略結婚”でしょうが。肝心なとこ忘れんな』
Q「S、そこ突っ込んだら本題にいけなくなるでしょう。黙って」
颯「本題は、梵天とウチは今は繋がっているから、経済的も戦力的にも協力関係だよ〜って話」
J「なんでそんな事をわざわざ集めてまで?」
颯「最近下っ端共がS裏切ってんじゃないかってコソコソ言ってんの。だから君達で下っ端に言っておいて欲しいの」
N「はいはい。仰せのままにー」
D「お言葉ですが、首領。何故そこまでSにこだわるんです?庇う理由もないでしょう。たかがNo.2なだけで」
颯「…D、君は後で残れ。これで、アルカナの集会を終わる」
颯「…さて、D。オマエの落ち度は何か分かるか?」
D「先程の発言でしょうか」
颯「D、アルカナの掟は覚えているか」
D「はい」
颯「そうか。覚えているか。一言一句?」
D「はい。覚えております」
颯「そうか」
ガチャッ
ボディーガード「颯様、コイツですか?」
颯「あぁ。拷問させろ」
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作者名:ゆるんるん | 作成日時:2022年12月14日 21時