・× GD ページ14
T「ジヨーンさっきのなにー？」
事務所でパソコンと睨めっこしてるいると、タッピョンが俺にニヤニヤしながら俺の肩を叩いた。
「え？さっきのって？なにが？」
T「さっき、こないだ収録してたやつがオンエアされてたから見てたんだけど…
ジヨンの好きなタイプ、笑顔が素敵な人？ってやつ。」
S「それおっれも気になりました!!」
たっぴょんはニヤニヤ。
スンリは目をキラキラさせて 。
Wスンヒョンが。子供かよ。笑
「特に意味はないよ。笑」
T「なになになんかあったの？気になるなぁー。
ほんとは収録終わった後にすぐ聞こうと思ってたんだけど、あの後ジヨンだけ別の仕事に行ったじゃん？だから聞けなかったんだよね。」
「タッピョンしつこいって。笑」
T「だってさ、ジヨンのタイプって、スラッとしたモデル並みの体型で、常に遊んでるようなめんどくさくない女じゃないの？」
「なにそれ。笑」
いや、確かにそうなんだけど…
それはね、うん、当たってるんだけど。
S「俺たちには言えないことですか！」
「だからスンリはうるさいって。」
スンリの頭を軽く小突いた。
「いてっ！」って頭を抑えて…
そんなに強くやってねーよばーか。
T「ねーひどいよねー。教えてくれないなんてひどいよねー。」
「タッピョン。なにがそんなに面白いの？ってくらいニヤニヤすんのやめて。笑」
Y「こないださ、スンリの打ち上げやったよね？あれなんか関係あったりする？」
って横からヨンベ…
は？
おいおい。俺があえて内緒にした意味ないだろ！
S「えぇっ！？ヒョンなになに！？こないだの打ち上げ！？」
ほらみろスンリのやつがまた煩い。
「だから煩いって。なんでもないよ。」
T「へ〜っ。」
Y「へ〜っ。」
タッピョンとヨンベがニヤニヤしてるのはもう放っとこ。相手にするとこっちの体力を消耗するだけ。
あの時、笑顔の素敵な人って言ったのは完全にAのこと…だと思う。
特に考えて言ったわけではないんだけど、ぽろっと口から出た言葉。
言った本人の俺がびっくりしてるって。
Aの笑顔はとても魅力的。
Aにドキドキしてしまう自分が居るけれど…
でもそれは、Aに対して愛だの恋だの、そういうくだらない感情があるとかじゃない。
心臓がドキドキするからイコール恋愛、なんて理論はくそくらえだ。
特に愛なんて必要ない。
時にめんどくさくなるだけのものなら、俺は要らない。
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作者名：ゆん
x他1人 | 作成日時：2014年8月16日 20時
