冷たい ページ7
食べ終えてしばらくフードコートで話すことにした。
やっぱりこんなに人が多い場所歩くと疲れる。
「…志麻くんとの話聞かせてくれん？
Aちゃん。僕にも相談してください。友達ですよ？志麻くんとの関わり深いですし…」
「センラさん。
それなら聞いてくれますか？志麻が、、、」
わたし自身限界だったのかもしれない。
すぐペラペラと喋っていた。
志麻が冷たい。
たったそれだけなのに、
それだけ。
それだけなのか？
冷え切ってしまったわたしを見て。
それだけと言えるのだろうか。
わたしの話を聞いたセンラさんは
「そういう事なんな…
あんな。志麻くんだってAちゃんのこと嫌いではないんよ。
だからな。ゆっくり待っとってあげてください。
僕からも言っときますから！」
志麻が私のこと嫌いではない？
本当に？
あんなロボットみたいに扱われているのに？
もう何もかもこんがらがってしまう。
そこで考えるのをやめた。
「そうですね。待ってみます。
あ、あと志麻に伝えておいてください。
いつまでも志麻のこと大好きだよ。って。
それと！センラさんこれプレゼントです。」
「ん。分かったわ！伝えとく！
綺麗なネックレスやな…。大事にするわ！ありがと！」
「それじゃあ、帰りますね。家事も残ってるので。」
「ん。分かった。あんま無理せんといてな。」
あったかい場所を離れて
冷え冷えとした家に向かう事にした。
通りすがりのカップル。
家族ずれ。
小さい子供達。
みんな笑顔で羨ましいな。
もう着いてしまった。
家事終わらせないとな。
なんて考えながら扉をあけた。
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よにん - 続き読んでみたいです！応援しています！ (2020年5月30日 5時) (
レス) id: 821643fc43 (このIDを非表示/違反報告)
イン - ﾝｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ好きぃぃぃぃぃぃぃぃ (2020年5月19日 22時) (レス) id: ddf20db866 (このIDを非表示/違反報告)
太宰君(cv.Ruka)(プロフ) - すごく面白くて、続きが気になるのですが、続きを書くつもりはないのでしょうか… (2019年7月29日 14時) (レス) id: 44f3542d96 (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - 小説読ませて貰いました。すごく面白くてこのあとの展開が気になりました。続き書く予定はありますか? (2019年7月19日 14時) (レス) id: 692ce0d98a (このIDを非表示/違反報告)
磨美(プロフ) - 最近更新されてませんが、ずっとこの作品が大好きです！ (2019年5月18日 8時) (レス) id: 0f1b846628 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白湯 | 作成日時：2019年3月24日 21時
