6〜バーンside〜 ページ6
〜バーンside〜
俺「今日の練習はここまでだ」
俺の号令を合図に練習が終わる。
今日もハードだった。
いつもならこの後、
キャプテン同士で会議があったり
自主練とかあったりするけど、
今日はやめた。
今日はAと会いたい。
練習はキツいけど
Aに会えると思ったらそんな疲れは吹き飛んだ。
俺「A、シャワー浴びたら俺の部屋に来い」
あ「はい、バーン様」
と、返事をする。
……可愛い。
俺は、お日様園で初めてAを見た時から
Aが好きだった。
太陽に反射してキラキラ輝くブロンズ色の髪の毛に
伏しがちな目。
でも
「A」
と名前を呼べば、大きく開くブルーの瞳。
Aの動作、一つ一つの動作の虜だった。
お日様園では
「みんな仲良く」
がモットーだと思ってたし、
告白することで関係が壊れることが
怖かったから告白はしないようにしてたけど、
練習が上手くいかなくて
落ち込んでた日、Aがそばで支えてくれたこと。
俺「……好きだ」
その出来事で今まで抑えていた気持ちを
抑えることができなくなった。
Aは、少し驚いたあと
いつものにこやかな笑顔で
気持ちを受け止めてくれた。
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sayu(プロフ) - 霧野美波さん» 作品を読んで頂き、ありがとうございます！更新頑張ります！ (2021年1月16日 8時) (
レス) id: 10ef102c5e (このIDを非表示/違反報告)
霧野美波 - 最初から読みました。更新頑張って下さい (2021年1月16日 1時) (レス) id: 5e6165208e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sayu | 作成日時：2021年1月3日 19時
