いたずらなうちの上司01 -双六一- ページ9
ハジメ「おい、A。」
看守室の掃除をしていた私に後ろから声をかけてきた主任
A「なんすか。」
主任の声のトーンからするとこれは仕事の話ではないと感じた
なので振り返りもせず屈んでちりとりにゴミを移した
ハジメ「パンツ見えてんぞ。」
！
迂闊だった
邪魔だから上着脱いでやっていたのだが
シャツがズボンから出てしまっていたらしい
A「…これは…見せてるんすよ…。」
慌てたら負け
主任に弱みを見せたら負け
主任のことだもん
絶対に弱みに漬け込んで面白がっておもちゃにするに決まっている
ハジメ「そりゃどうも。」
主任は私の後ろにしゃがみ込んだ
ものすごく視線を感じる
振り返らなくてもわかる
主任は私のパンツをガン見していることを
まじかよこの人
A「…そんなに見なくても…。」
あーまじやめてくれー！
恥ずかしい！
だけど引く訳にはいかないの！
恥じらってたまるか！
ハジメ「せっかくのお前の厚意を無駄にしたくねえからよ。」
何という鬼畜！
この人…私の気持ち分かってて…
私の嫌がること率先してやってくれるなんて素敵な上司
ハジメ「ピンクとはまた女らしいの履いてるじゃねえか。」
あのピンクのパンツか！
このパンツ糸ほつれてたりしないかな
毛玉付いてたりヨレヨレだったりしないよね？
色褪せてたりしてたら最悪だ
せめて綺麗な状態であってくれ！
頼む！
A「まっ…まあね！いつでも勝負下着？的な？みたいな…。」
ハジメ「すげえ気合い。」
A「別にこれくらい普通だし！」
くそ！
なかなか最後の埃が取り切れない！
ふわふわ舞い上がってちりとりにおさまってくれない！
私が動揺して手が震えてるのはわかってるさ！
ハジメ「黒にしろよ。」
A「えっ。」
ハジメ「いい女は黒を履きこなせてなんぼだ。」
そうなんだ…
ハジメ「お前もいい歳なんだから色気出した方がいいぞ。」
どうせガキ臭いですよ…
てか埃！
何故入らない！
A「今後の参考にさせていただきます…。」
ハジメ「お前は絶対にその方がいい。」
主任…
黒が好きなんだ…
でも私が履いたところで色気なんて…
テンション下がる…
しかしそれが功を奏し最後のチリを掃き取った
耐えたぞ私！
よくやった！
羞恥プレイからの解放だ！
急いで腰を持ち上げて立ち上がろうとした時だった
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カノ(プロフ) - 溺愛アリスさん» ゆっくり焦らず自分のペースでいきましょうね♪最近インフルエンザ流行ってるので気を付けてね♪ (2020年1月19日 2時) (
レス) id: ef6e1bd13e (このIDを非表示/違反報告)
溺愛アリス(プロフ) - カノさん» ありがとうございます！ゆるくがんばります！ (2020年1月19日 0時) (レス) id: 8294b318af (このIDを非表示/違反報告)
カノ(プロフ) - 溺愛アリスさん» ゆっくり焦らず自分のペースで無理せず頑張ってください♪応援してます♪ (2020年1月18日 2時) (レス) id: ef6e1bd13e (このIDを非表示/違反報告)
ジューゴ - 溺愛アリスさん、焦らず頑張っていってくださいね！ (2020年1月11日 9時) (レス) id: af0c7c5178 (このIDを非表示/違反報告)
溺愛アリス(プロフ) - ジューゴさん» 最近全く書けていないのですがぼちぼち頑張ろうと思います。ありがとうございます！期待にこたえられるようなもの書けるように願います。 (2020年1月11日 1時) (レス) id: 8294b318af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：溺愛アリス | 作成日時：2019年8月2日 2時
