彼がストーカーに成り果てるまで02 -一声三鶴- ページ14
A「私といてもつまんないですよ。」
一声部長はテーブルに肘をかけて頬杖つきながら私を見ていた
三鶴「そんな事ないよー！俺ちゃんずっとAちゃんと話してみたかったんだ♪」
なんで私の名前知ってるの？
変な人…
一瞥してから再び冷めたポテトをに手を伸ばす
すると掴んだポテトの端を一声部長は摘んで持ち上げるのを阻止されてしまった
三鶴「そんなに美味しいなら俺ちゃんにもちょうだい。」
驚いて力を抜いた私の隙をついて奪われてしまった
三鶴「なんだー。冷めてるじゃーん。」
残念そうに言った
何だこの酔っ払い
三鶴「ポテト好きなの？」
A「別に。」
いっぱい残ってるからね
皆さんの食べ残しが
三鶴「そっか。」
何故か一緒になって冷めたポテトを食べている
何だこれ
居心地悪い
三鶴「Aちゃん。」
一声部長を見ると酔っているだけかもしれないが頬を赤くしていた
三鶴「Aちゃん可愛いね。」
何言い出すんだこいつ
三鶴「俺ちゃんの彼女になってよ。」
めんどくさい
A「お断りします。」
三鶴「え！何で何でっ！」
当たり前でしょうが
何でそんなに驚いてるの？
A「私達合わないと思います。」
とりあえず当たり前のことを言ってみた
休むこと無くポテトに手を伸ばす私
しかしその手の上に一声部長の手が重ねられてしまう
三鶴「そんなことないよぅ。
俺ちゃんみたいなファンキーガイには
Aちゃんみたいなクールビューティがお似合いだよん！」
戸惑ってしまい一声部長の手を振り払えずにいると
一声部長は私の手をそのまま動かし自分の口にポテトを運んだ
三鶴「ね？」
「ね？」じゃない
まさか本気じゃないよね
A「お断りします。」
三鶴「2回目！？俺ちゃんショーック！」
そんなオーバーにリアクション取って…
しばらくクネクネした後に一声部長はポテトを摘み立ち上がった
最後のポテトだと言うのに…
一番好きな長くてカリカリのとこ残しておいたのに…
三鶴「Aちゃん。」
一声部長がポテトを咥えたまま顔を近づけて来た
三鶴「俺ちゃん諦めないよん♪
ハッジメー！そこの空いたグラスでシャンパンタワー作ろーぜぃ！」
思い出したら頭まで痛くなってきた…
始まりとかいいつつ結局始まり分からないし
何で私を好きになったのか
冗談にしてもここまで私に執着する理由がわからない
彼がストーカーに成り果てるまで03 -一声三鶴-→←彼がストーカーに成り果てるまで01 -一声三鶴-
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溺愛アリス(プロフ) - 楓さん» 喜んでいただけて良かったです！他の方からもリクエストを受けていてそちらが10の方で大分お待ちいただくようになるかと思いますが更新します。そちらの方もよろしくお願いします！ (2019年2月2日 13時) (
レス) id: 7c1307ef69 (このIDを非表示/違反報告)
楓 - 一条兎万兎来たー！この日を待ちわびていました！ありがとうございます！やったー！ (2019年2月2日 8時) (レス) id: af0f7febd7 (このIDを非表示/違反報告)
博麗霊夢 - いえいえ、大丈夫ですよ頑張ってください (2019年1月26日 16時) (レス) id: 9cf44a6a4f (このIDを非表示/違反報告)
溺愛アリス(プロフ) - 博麗霊夢さん» お久しぶりです。いつもありがとうございます！リクエスト承ります！が、ご存知の通りリクエストがたんまり溜まっていて大変お待たせしてしまいます。申し訳ないですがよろしくお願いします。 (2019年1月24日 21時) (レス) id: 7c1307ef69 (このIDを非表示/違反報告)
博麗霊夢 - 溺愛アリスさんお久しぶりです。リクで、一角の話をお願いします。 (2019年1月23日 23時) (レス) id: 9cf44a6a4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：溺愛アリス | 作成日時：2018年8月8日 18時
