隣のイケメンくん(名前変換オリジナル)

■41話 ページ45

　
　
　
　
　
その時
　
　
良いのか悪いのか分からないタイミングで
　
　
　
　
純君が学校の方から1人で歩いてきた。
　
　
　
　
　
　
　
　
和希「あれ？純じゃね？おーいっ」
　
　
　
　
　
　
　
純「あ、おっ、おう…」
　
　
　
　
　
和希「一緒にかえろーぜっ」
　
　
　
　
　
　
　
　
―――――最悪だ、
　
　
　
今、一番会いたくなかったのに。
　
　
　
　
　
　
　
私は顔をもっと下に向けた。
　
　
　
　
　
　
―――――――――――
　
　
和希「じゃあな、純！それとAも。」
　
　
　
　
　
純「あ、おぉ！」
　
　
　
　
　
分かれ道で、
　
私と純君、和希で別れた。
　
　
　
　
　
　
　
いつもなら、2人きりになって嬉しいはずなのに
　
　
　
今日は違った。
　
　
　
　
　
　
　
2人きりになって
　
沈黙が続いた。
　
　
　
　
　
そしてとうとう
　
私の家の前の時、私の口が勝手に開いた。
　
　
　
　
　
　
　
あ「あの…1つきいていいかな？」
　
　
　
　
　
純「うん、、、何？」
　
　
　
　
　
　
　
あ「ホントに付き合ってるんだよね…」
　
　
　
　
　
言ってしまった。
　
　
さっきその言葉が聞きたくなくて
　
学校を出たのに。
　
　
　
　
　
しかし、純君はちゃんと答えてくれた。
　
　
　
　
　
　
　
純「そう、つきあってる………」
　
　
　
　
　
あ「だよね、ありがと！」
　
　
　
　
　
　
　
　
　
私はあふれそうな涙を
　
落とさないように、家の扉を開けて
　
　
家に入った。
　

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