ep.114 ページ14
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色々な出来事があった週末
そして月曜日になった。
仕事終わりに幼馴染のツバサに連絡をして、
カフェで私達は待ち合わせた。
「よ、A。久しぶりじゃん？」
" あ、招待状持ってきてくれた？" ツバサがそう続けて言った。
「その事でツバサに相談があるの...」
只ならぬ雰囲気を察したツバサが、
コーヒーを頼み終えると、" どうした？ "と、
私に問いた。
「彼とは別に...好きな人が出来たの」
「えっ？」
驚いた表情のツバサ
「何で...？あんなに幸せそうだったじゃん...」
「...うん。すっごく幸せだったよ。」
「じゃあ、どうして(汗)」
「自分でも驚いてる...何度も断ったし、
彼のこと好きじゃないと思ってた。
だけど、、それは私自身の自惚れだったの...
本当はその彼といると凄くドキドキしたし、
目で追っちゃってた...でもわざと気づかない
フリをしてた。
それでもずっと何度も真剣に想いを伝えてくれて、、
目が合ってふとした瞬間に、、
あぁ...もう隠せない
私はこの人の事が
好きなんだ、離したくないんだって思った...」
「・・・」
「こんな最低な事...ツバサにしか言えなくて...」
はぁーと溜息をついたツバサ、、
「で、Aはどうしたいの？」
優志と同じ問いに、
胸がギュッと苦しくなった。
「できる事なら....結婚は白紙にしたい。
自分の気持ちに気付いてしまったのに、
優志とは一緒にいられない...
今はその彼と一緒にいたいと思ってる」
「残酷だな...」
ずっと俯いたまま、
ツバサの目を見れなかった。
「・・・その彼って、Aが結婚する事は知ってたの？」
コクンと頷く。
「そいつも悪い奴だな、これから結婚する女に
手を出すなんて...」
首を勢いよく左右に振る
「そうじゃない！
彼もすっごく悩んでくれてたのっっ
結婚するから...私に対する気持ちも
我慢してくれてたの、、！」
ツバサと目が合って、
咄嗟に下を向いて、爪をさすった。
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chapi(プロフ) - みーみさん» みーみさん♡嬉しいコメありがとうございます！！亀更新ですが、今後とも読んでくださると嬉しいです♡ (8月5日 22時) (
レス) id: 739a828904 (このIDを非表示/違反報告)
みーみ - 面白くて平日の深夜に一気読みしてしまいました！素敵な作品をありがとうございます！！ (8月4日 8時) (レス) @page12 id: e9ee21c30f (このIDを非表示/違反報告)
chapi(プロフ) - akko01516366さん» お返事が遅くなり申し訳ありません。先程更新させていただきました！亀更新ですみません(: (2021年10月14日 22時) (レス) @page9 id: 926878a13a (このIDを非表示/違反報告)
akko01516366(プロフ) - 続きが見たいです。 (2021年9月26日 2時) (レス) @page8 id: dcd06ca4b0 (このIDを非表示/違反報告)
chapi(プロフ) - シヨさん» お返事が遅くなりごめんなさい！先程、更新させていただきました。大変長らくお待たせ致しましたm(_ _)m (2021年2月24日 23時) (レス) id: 926878a13a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chapi
| 作成日時：2021年1月12日 12時
