照れ ページ9
「A〜、風呂ありがとう」
…
「あれ、、」
寝てる、、
「ふっ、かわいいなあ」
Aの寝顔は昔と変わらず可愛かった
アーティストになる為に、学生時代から女遊びもしなかったし、女の子との2ショット写真も控えてた
どんな影響があるか分からんから。
でも、Aへの気持ちは強まっていくばっかりで、、
こんなに好きやのにな。
いつまでも幼なじみ、、、ちゃんと伝えなあかんな。
そう思いながら愛おしい彼女の頭を撫でる
「んっ、、かずま、、?」
「あ、ごめん。起こしてもうたな」
目が合うとAはすぐに逸らして顔を赤くした
「服、、大丈夫やった、、?」
こっちを見ずにどこかよそよそしい態度のA
「おん、大丈夫。ちょっと丈短いけどな(笑)」
「そ、そっか、それしかなかったから、、」
「全然。てか、なんでこっち見やんの」
「い、いや、、」
俺、なんかしたか?
しかも顔赤いし、もしかして熱とか?
「A、しんどいんか?」
Aの頬を両手で挟んでこっちに顔を向ける
自然と目が合い、また顔を赤くするA
「ちっ、ちがっ!しんどくない!お、お風呂入ってくる、、!」
「お、おん、、」
Aは俺の手をよけ、お風呂場にバタバタと走っていった。
なんや、、(笑)
まあしんどくないならいいんやけど、、
♪ブーブー
>壱馬さん、お疲れ様です。今どこすか?
慎からのLINE。
>今、大阪。
>あ!例の子っすか!?
慎にはAのことを話していた。
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作者名:さゆ | 作成日時:2022年4月18日 17時