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救い ページ4

「おい、離せよ」

誰かの声が路地裏に小さく響いた

「あ?誰やねんお前」

「そいつ、俺のやから」

「なんや、彼氏持ちかよ、チッ」

男はイライラを隠せない様子ではあったけど、彼氏持ちだと知ると私の肩から手を離し去っていった。

「大丈夫か?」

「あ、あの、ありがとうございました」

黒マスクに黒のバケットハットで顔はすこし目元が見えるくらい。

「ふっ(笑) A、変わらんなぁ」

「、、えっ、」

なんで私の名前、、

もしかして、、

「か、ずま、、?」

「おう、ただいま。」

嘘、、壱馬、?


7年ぶりに会った壱馬は、声も低く、背も伸びていて、体型も、オーラも服装も何もかもがあの時とは違った。

誠実→←勝てない



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作者名:さゆ | 作成日時:2022年4月18日 17時

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