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それからすぐ中間さんから連絡が来て、二日後に練習スタジオに来てほしいとのこと。W troubleの生配信が決定したことは知らされていて、そのリハーサルをしているのだそう。小瀧さんからもらった指輪をつかて、マネージャーの方の車に乗り込んだ。
「お、キーコ久しぶり〜」
曲を中断して駆け寄ってくる皆さんに「久しぶり」と挨拶する。振付師やスタッフの方は退出し、なんだかそわそわしている七人と輪になった。
「淳太から聞いたんやけど、話したいことって何なん？」
少しの沈黙のあと、そう切り出したのは重岡さんだった。
「あ、えっと……ごめんなさい」
体育座りを解いて、土下座をした。動揺している皆さんは「顔上げて」と声をかけてくれる。
「ごめんってどういうこと？」
「私、キーコじゃないです」
「え？」
「キーコじゃなくて、あの、元はジャニーズWESTのファンだったんですけど…」
それから私は、メンバーになってみたいと口に出したらそれが叶ってしまったこと、名前や身長などは変わっておらず特技や色んな人との関わりは増えていたこと、今まで言えなかった理由や今自分が現状したいことを覚えている限り事細かに説明した。
スタジオで顔を合わせたばかりの頃は笑みが零れていた皆さんも、今はそんな影は全くない。思案するべく下を向いている人や、私の話を聞こうと顔を上げている人など様々で、ただ私の言っていることを即座に飲み込めている様子ではなかった。
「皆さんがもし許してくださるのなら、ジャニーズWESTとしての活動を頑張りたいと思っていますし、ダンスの実力やセンスなど磨いていく努力をしていきます」
ここまで来たらもう許してもらわなくてもいいだなんてそんな綺麗事を並べる余裕なんてない。八人で頑張っていきたいという気持ちが芽生えてしまって、皆さんなら受け入れてくれるかもしれないと思ってしまって。けれど辞めろと言われたら潔く辞めるつもりだ。
「今まで騙すような形となってしまい、本当に申し訳ありませんでした」
もう一度頭を下げる。先程のように返答はない。
「え、名前とか身長同じやったってことは別の世界…やったとしてもAさんはAさんってこと？」
「そうなりますね、好きなものとかは同じものもありましたし…」
「分かりやすく言えば成り代わりみたいなもんやんな」
「そうですね」
そうか…そう納得して考える動作をしたのは�霤弔気鵑世辰拭�
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るな(プロフ) - もちろんです！これからも応援してます！ (2021年4月28日 23時) (
レス) id: 8624103a6b (このIDを非表示/違反報告)
ぴの山(プロフ) - るなさん» ありがとうございます〜！最後までお付き合いいただけると嬉しいです…！！ (2021年4月28日 21時) (レス) id: 54952e91f1 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - ものすごくストーリーが好きです！何度も読み返してます！毎日更新楽しみにしてます！ (2021年4月28日 18時) (レス) id: 8624103a6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＿＿ | 作成日時：2021年4月10日 18時
