7 : 作戦会議 ページ7
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みんな各々夕食を楽しんでいる中、
スングァンが携帯をこそっと見せてきた。
それはウジオッパから送られてきた、
ドギョマの写真だった。
SG「ドギョミヒョン、軽音サークルの
打ち上げに行ってるみたい。」
見せてもらった写真には、お酒を片手に楽しそうな
ドギョマと、それを取り囲む無数の綺麗なお姉さん達。
多分演奏前に黄色い歓声をあげていたグループの
人達だろう。軽音サークルの人だったんだ、、、。
私がまじまじとスングァンの携帯の写真を眺めていると、何を見ているのかとミンギュもこちらへ寄ってくる。
スングァンはドギョマとすごく仲良しだし、
ミンギュも同い年だからそういう話もするのかな？？
私は勇気を出して聞いてみることにした。
「ドギョマって、、、こういう、、、
大人っぽい女の人がタイプなのかな、、、？」
その言葉を聞いてスングァンとミンギュは顔を
見合わせ、それから私にぎゅぎゅっと詰め寄ってきた。
SG MG「「 " それ " ってつまり、、、" そういうこと " ！？」」
小声ながらもすごい勢いに気圧されて、
わたしは小さくコクンと頷いた。
その瞬間スングァンとミンギュは大きな声で
うぉーーーーー！！っと叫ぶもんだから
みんなの視線はこっちに全集中である。うるさいよ！
SC「お前らうるさい！ご飯中に立ち上がらない！」
リーダー的存在のスンチョリオッパに
一蹴されて、またみんな各々の夕飯に戻る。
私とスングァンとミンギュは、
より小さい声で会話を続けた。
「わ、私、頑張ってみようと思ってるんだけど。」
SG「ええ！いいじゃん頑張りなよ応援してるよ！？」
「でもドギョマってめちゃくちゃモテるし、
学校でもいつも周りに人がいるし、
だから私なんかがどうアピールすればいいのか、、、」
MG「周りなんて関係ないじゃん！
Aは十分素敵なんだから、
そのままのAでいけば絶対大丈夫だよ！！」
ミンギュの優しい言葉に少し泣きそうになりながらも
必死に対策を考える。
スングァンとミンギュと3人で協議した結果
ドギョマをお花見デートに誘い、いつもより
おめかしをして女の子として意識してもらう！
という案にまとまった。
まずはドギョマをお花見に誘うところから。
今日言わなきゃずっと言えない気がして
軽音サークルの打ち上げが終わって
ドギョマが帰ってくるのを寮で待った。
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るる(プロフ) - Ketsonさん» 本当だものすごい初歩的ミスしてました、、、失礼しました！！！ありがとうございます変更しました！！！ (2月18日 9時) (
レス) id: cbc0e2a035 (このIDを非表示/違反報告)
Ketson(プロフ) - ヒョンって呼ぶってことは主人公は男の子ですか？ (2月18日 8時) (レス) id: 0107a91e0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るる | 作成日時：2024年2月17日 22時
