39 : お祭り ページ39
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その後ゾロゾロと12人が帰ってきて
私とドギョマがジョンハニオッパにお灸を据えつつ、
みんなにもお付き合いすることになったと伝えた。
12人から盛大な拍手とお祝いの言葉を貰って。
一生忘れられない1日が過ぎていった。
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「浴衣も髪も、変じゃないよね？」
何度も何度もお母さんにそう確認する。
新しい浴衣をバイト代で買って、
お母さんに着付けをしてもらった。
「何回聞くのよ！かわいいかわいい！」
お母さんも私の心配性に呆れ顔だ。
リビングルームにある鏡の前で浴衣を確認していると、
ミンギュが水を取りに共用スペースに降りてきた。
MG「Aめちゃくちゃ綺麗じゃ〜ん！」
「え！ほんと！？」
MG「うん、浴衣も似合ってるし髪も可愛いよ！
メイクもめっちゃいい感じにできてるし！」
ミンギュはいつもこうやって褒めてくれるから、
話すだけで自己肯定感が高まる気がする。
「ありがとう〜嬉しい！」
なんて話しているとなんだか視線を感じて、
ふりかえるとそこには恨めしそうに
こちらを覗くドギョマがいた。
DK「ミンギュや、なんでぼくより先に
Aの浴衣姿見てるのさ、、、、」
口をとんがらせながらミンギュを睨みつけて、
私とミンギュの間にぐいっと入り込んできた。
MG「えーいドギョマ、嫉妬すんなよ！(笑)
2人で楽しんできな〜！」
そう言ってミンギュは水を持って上に上がっていった。
無地の麻の浴衣を着ているドギョマが、
こっちにくるっと振り返って。
スラッとした高身長に浴衣が映えていて、
なんだか色気もあって、、、
いつもかっこいいけどさらにかっこいい。
ぽけーっと浴衣姿のドギョマを見つめていると
DK「A、とっても綺麗！世界一綺麗！」
そう言ってドギョマがいつものようににぱっと笑った。
「ど、ドギョマもかっこいいよ、、、」
しどろもどろになりながらもなんとかそう伝えると、
キッチンの方からお母さんの咳払いが聞こえて。
やばい、お母さんがいるの完全に忘れてた。
「い、いってきまーす！！！
ほらドギョマ、早く行こう！！！」
いたたまらない気持ちになって、
ドギョマの手を引いて寮を後にした。
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るる(プロフ) - Ketsonさん» 本当だものすごい初歩的ミスしてました、、、失礼しました！！！ありがとうございます変更しました！！！ (2月18日 9時) (
レス) id: cbc0e2a035 (このIDを非表示/違反報告)
Ketson(プロフ) - ヒョンって呼ぶってことは主人公は男の子ですか？ (2月18日 8時) (レス) id: 0107a91e0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るる | 作成日時：2024年2月17日 22時
