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34 : そういうとこだけ ページ34

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✦私得でしかないJH視点です()


「がんばれ!」

今日1番大きな声で、ダイニングを
出て行こうとするAに向かってそう言った。

うん。もうきっと、大丈夫だろう。


今から大事な時間だから、邪魔はできない。
俺たち12人はゾロゾロと歩いて近くの
ゲームセンターに向かうことにした。

寮母さんと寮父さんも今日はスケジュールがあって
寮には来ないことも把握済みだ。

全ては俺の作戦ってわけ。


SG「ねえヒョン、もしかしなくても僕たち
ドギョミヒョンに後ですごく怒られるんじゃない?」

スングァナが少し不安そうに
俺の着ているTシャツの袖を引っ張る。

JH「あにゃあにゃ!むしろ感謝して欲しいくらいだよ。
あの子達いつまで経ってもくっつかないんだからさぁ!」

そう返すとスングァナもそれに賛同する。

SG「ほんとね!砂浜でドギョマのTシャツをAに
着せてるの見た時はなにやってんだこいつらと思ったよ!」

そう言ってスングァナはミンギュとホシヤの
カーレースゲームに参加するため走っていった。

俺はベンチに座って、
自販機で買ったコーラをこくりと飲む。

するとベンチの横に、ボノナが座ってきて
俺の手からするりとコーラを取りそのまま飲んだ。

VN「よかったの?」

コーラを喉に流し込んでから、ボノナは小さく呟いた。

JH「なにがぁ?」

ボノナの手からコーラを奪い返し、口に含む。

VN「Aのこと、好きなんでしょう。」

その言葉で気管にコーラが入り、
俺は思いっきり咳き込んでしまった。

JH「ゲホッ、ガハッ、グッ、、、何言って、」

VN「Aの気持ちには気づかなかったけど、
ヒョンの気持ちには割と前から気づいてたけどな。」

さらっと言うボノナに俺は動揺する。
誰にもバレてないと思ってたのにな、、、。

JH「いいんだよ、ヒョンはさ、
大好きな女の子と大好きな弟が幸せでいてくれれば。」

そういうとボノニはふっと笑った。
彫刻みたいに綺麗な顔だな、俺の方がイケメンだけど。

VN「そういうとこだけは、天使みたいだね。」

JH「だけ、は余計だよ、ばーか」

そう言うとボノナは嬉しそうに歯を出してニカッと笑う。
まるで本物の弟みたいに可愛い奴だ。

JH「ほら、俺らもゲームしようぜ!」

そう言ってボノナと肩を組んで歩き出した。

A、頑張れよ。


心の中で、そう呟いた。



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じょんはによーーーーーーーーーーん!!

すみません、ハニペンなもので
どうしてもやりたかったのですこの展開()



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35 : デジャヴ→←33 : 勇気



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るる(プロフ) - Ketsonさん» 本当だものすごい初歩的ミスしてました、、、失礼しました!!!ありがとうございます変更しました!!! (2月18日 9時) (レス) id: cbc0e2a035 (このIDを非表示/違反報告)
Ketson(プロフ) - ヒョンって呼ぶってことは主人公は男の子ですか? (2月18日 8時) (レス) id: 0107a91e0f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:るる | 作成日時:2024年2月17日 22時

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