27 : 早速のチャンス ページ27
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普段は週3で手伝っている寮の仕事だけれど、
夏休みは週4〜5で入ることになっていて。
その分ドギョマと一緒に居られる時間も増えるから。
ドギョマを、またデートに誘うんだ！そう意気込んで
寮のドアを開けた瞬間、目の前にドギョマがいた。
DK「うわァァァァァァァぁぁぁぁあ！？！
相変わらず災害レベルの大声リアクションで、
私の耳の奥がキーーーーーーンと鳴る。
「ど、ドギョマ、、、声でかいよ、、、」
DK「うわっうわっ、ごめんA！
ちょうど今コンビニ行こうと思って
玄関開けようとしたんだけど、
Aが入ってきてびっくりしちゃって、、、」
そう小さな声で言い訳をするドギョマは
しょぼくれた犬みたいで、垂れた耳が見えてくる。
「ううん、大丈夫だよ、ごめんねびっくりさせて！」
そう言うとドギョマはにばっと笑った。
DK「Aもコンビニいく？？」
「あ、わたしスーパーに夕飯の買い出しにいくんだけど、、、」
DK「え！じゃあ荷物持ちするよう！一緒に行こう！」
そう言ってくれて、お母さんにそのことを伝えて
財布を持って2人で街に繰り出した。
早速デートに誘うチャンスが来た、、、
そう思いながら街に向かう坂道を登っていく。
半歩先を歩くドギョマを後ろからちらっと見る。
ゆったりしたシャツとハーフパンツのセットアップに、
帽子を後ろ向きにかぶっているドギョマ。
青い空がよく似合っていて、夏のドギョマは
なんだかさらにカッコよく見えてしまう。
ドキドキしてなにも話せずにいると、
ドギョマがくるっと振り返って心配そうな顔をした。
DK「ごめん！ぼく歩くの早かったね？」
「えっそんなことないよ！？」
DK「いんや、早かった！ゆっくり歩こうね！
、、、それともまた、手繋ぐ？(笑)」
ニヤリと悪い顔をしたドギョマに、顔が熱くなる。
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るる(プロフ) - Ketsonさん» 本当だものすごい初歩的ミスしてました、、、失礼しました！！！ありがとうございます変更しました！！！ (2月18日 9時) (
レス) id: cbc0e2a035 (このIDを非表示/違反報告)
Ketson(プロフ) - ヒョンって呼ぶってことは主人公は男の子ですか？ (2月18日 8時) (レス) id: 0107a91e0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るる | 作成日時：2024年2月17日 22時
