24 : プレゼント ページ24
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✦ DK視点
DK「ねえ、やっぱ重くないかなぁ、、、？」
隣でぼくの手元を覗き込むジョンハニヒョンにそう聞くと、
JH「でもそもそもお前すでに花見の時に
アクセサリーあげてるんだろ？別によくない？」
なんてテキトーな返事が返ってくる。
DK「だってあの時はご飯も作ってもらっちゃったし、
雑貨屋で可愛いってAが言ってたからよかったけど
今回は完全に俺のセンスだし喜んで貰えるか、、、」
JH「なんでお前はそんなに自信がないわけ！？
大丈夫だってAは絶対喜んでくれるよ〜」
そう言ってぼくの肩を強めにパシパシと叩いたヒョン。
ヒョンなりに励ましてくれてるのだろう。
DK「そっか、そうだよね、大丈夫だよね。」
自分に言い聞かせるようにそう呟いて、
Aが寮に戻ってくるのを待った。
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寮母さん寮父さんの手料理と手作りケーキは美味しくて、
みんなでたくさんゲームをしたり話をして
とっても楽しい時間はすぐに過ぎてしまって。
「本当にありがとうございました、幸せな誕生日でした！」
というAの挨拶で、誕生日会はお開きになった。
寮母さん達と玄関に向かおうとする
Aを、ぼくは呼び止めた。
寮母さんと目があって、
どうしようと思っていると
「ドギョム、じゃあ用事が終わったら家まで
この子を送ってくれる？」と助け舟を出してくれた。
寮母さん、頼り甲斐がありすぎるよ、、、！
寮父さんの娘はやらんぞ！みたいな顔が気になるけど
とにかくぼくはAと少しだけ話せることになった。
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「ドギョマ、どうしたの？？」
DK「いやっ、あの、その。」
寮母さん寮父さんが先に車で帰っていった道を、
20分かけて2人で歩く。
DK「あの、ほんと、いらなかったら
申し訳ないんだけど、そのでも、
Aに似合いそうだなって思って、だから、、、」
しどろもどろになりながらもなんとか
ポッケに突っ込んでいた小さな箱を引っ張り出して。
DK「その、ほんとに。お誕生日おめでとう。」
Aがおそるおそる箱に手を伸ばして、
ゆっくりと開いた瞬間、表情がぱぁっと
明るくなったのがわかった。
「ネックレス、、、！？もらっていいの、、、！？」
すごく嬉しそうなAの表情に胸を撫で下ろす。
DK「前にあげたイヤリングが星のモチーフだったから。
月モチーフのネックレスと相性いいかなって。」
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るる(プロフ) - Ketsonさん» 本当だものすごい初歩的ミスしてました、、、失礼しました！！！ありがとうございます変更しました！！！ (2月18日 9時) (
レス) id: cbc0e2a035 (このIDを非表示/違反報告)
Ketson(プロフ) - ヒョンって呼ぶってことは主人公は男の子ですか？ (2月18日 8時) (レス) id: 0107a91e0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るる | 作成日時：2024年2月17日 22時
