23 : 誕生日 ページ23
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今日は6月30日土曜日。私の誕生日だ。
朝から寮でご飯を作った後、
私は母と買い物に出かけて好きなものを
一つだけ買ってもらえる約束で。
そのあとまた寮に戻って、
誕生日会をみんなで開くことになっている。
こうやって皆んなに今年も祝って
もらえることになって、本当に幸せ者だな。
親友から夜中に届いていた
お祝いのメッセージに返信をしつつ、
キッチンに立って朝ご飯を作っていると
ぞろぞろとみんなが起きてきて。
ディノちゃん以外の12人が勢揃いで朝ごはんを待っている。
ディノちゃんは朝が苦手らしく、まだ降りてこない。
「よし、できたよ〜！持っていってください！」
そう言うと皆が一斉に出来上がった
ご飯をダイニングに並べ出す。
ドギョマは眠そうな目をこすりながら、
大きな炊飯器のご飯を人数分お茶碗に盛っている。
準備ができて私も席に着こうとしたら、
ご飯を盛り終わったドギョマと目があった。
ドギョマがくいっと私のTシャツの袖を引っ張って
ぐいっと私の耳元に近寄ってきて。
いつものちょっと可愛こぶったような声じゃなくて、
どことなく真剣なかっこいい声で
DK「お誕生日おめでとう」
と小さく囁いた。
DK「みんなより先に、言いたかったから！」
すぐにいつもの声音に戻って、にへへ、と
少し恥ずかしそうにはにかんだドギョマ。
私の顔は熱くなって。多分今真っ赤だと思う。
するとダイニングから大きな声が聞こえた。
SC「おいそこいちゃついてんなよ！羨ましいぞ！」
JH「スンチョリお前彼女いないからって絡むなよ〜！」
SC「えーいジョンハニ！お前ってやつはぁ！」
「はいはいはいすみません！ご飯食べましょう！」
これ以上は同い年の喧嘩が勃発しそうだったので、
そう遮って私とドギョマも席についた。
SC「では、改めまして。
A、お誕生日おめでとうございま〜す！」
「「「「「「「「おめでとーう！！！！」」」」」」」
「ありがとうございます！召し上がれ〜！」
そんな幸せな朝で、私の誕生日は始まった。
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そのあとはお母さんと買い物に出掛けて、
少しお化粧に興味が出てきたので
ミンギュおすすめのリップをお母さんに買ってもらって。
寮に戻ってお母さんの作ったたくさんの料理と、
お父さんお手製のケーキまで食べて、
みんなとたくさんゲームをしたりお話しして
幸せな時間を過ごした。
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るる(プロフ) - Ketsonさん» 本当だものすごい初歩的ミスしてました、、、失礼しました！！！ありがとうございます変更しました！！！ (2月18日 9時) (
レス) id: cbc0e2a035 (このIDを非表示/違反報告)
Ketson(プロフ) - ヒョンって呼ぶってことは主人公は男の子ですか？ (2月18日 8時) (レス) id: 0107a91e0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るる | 作成日時：2024年2月17日 22時
