22 : とんだ邪魔が ページ22
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✦ DK視点続きます
DK「ごめんね、ぼくここ数日、ぎこちなかったよね。」
ぼくがそう言うと、Aは少し驚いたような顔で
こっちを見て、それからふるふると首を横に振った。
「違うよ、ドギョマはドギョマの周りの人たちと、
私のためにこうやって距離をとってくれたんでしょう？
私そうやって、自分のことよりも
人のことを優先して考えられる
ドギョマのこと、本当にすごいと思ってるんだよ。」
Aの言葉に、ぐっと目頭が熱くなる。
DK「そんな、そんないい奴じゃないよぼくは、」
「いいやつなんだよ！」
珍しくAが大きい声を出すから、
ぼくはびっくりしてしまった。
「ドギョマは皆に優しくて、
いつも笑顔で接してくれていつも人に囲まれてて、
でも実はそうやって深くいろんなことを考える
繊細な人なんだってこともなんとなくこの1年半で
わかって、でもドギョマのそんなとこが私はっ、」
Aが何か言いかけた時、バン！っと
思いっ切りぼくの部屋のドアが開いた。
DN「ドギョミヒョン〜！！ただいま！！
夕飯までゲームしよう〜、、、あれ？」
勢いよくぼくの部屋に乗り込んできた、
高校の制服に身を包んだディノヤ。
部屋が隣同士のぼくらは、よく夕飯まで
一緒にゲームをしたりして遊ぶのだけれど。
いまはタイミングが悪すぎるよ〜！！！！ㅠ
DN「えっっっっっと、、、ごめん、、、
ぼくもしかしなくてもとっても間が悪かった、、、？」
そろり、そろりと後ろに後ずさるディノヤに
びっくりした顔をした後、思い切り吹き出したA。
ああやっぱり、ぼくはAの笑顔が大好きだ。
「ディノちゃん、大丈夫だよ！いま夕飯の献立
なにがいいかドギョマに聞いてたところだったんだ！」
そう言って笑うAに、ぼくも乗っかる。
DK「そうそう、ぼくは牛肉キンパが
食べたいんだけど、ディノヤは何が食べたい？」
そう言うとディノヤはほっとした顔をして、
DN「ぼくはチャプチェ！」と笑った。
かわいいやつめ。
DK「ほら、ゲームするんだろ？服着替えてきな。」
そう促してディノを部屋から出して。
話を続けたかったけどAもすくっと立ち上がった。
「残りの話は、また今度にするね！(笑)」
DK「うん、わかった！」
そう言って出て行こうとする
Aを少しだけ呼び止めて。
DK「A！これからまた、
大学でもたくさん話しかけていいかな！？」
そう言うとAは、太陽みたいな笑顔で笑って頷いた。
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るる(プロフ) - Ketsonさん» 本当だものすごい初歩的ミスしてました、、、失礼しました！！！ありがとうございます変更しました！！！ (2月18日 9時) (
レス) id: cbc0e2a035 (このIDを非表示/違反報告)
Ketson(プロフ) - ヒョンって呼ぶってことは主人公は男の子ですか？ (2月18日 8時) (レス) id: 0107a91e0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るる | 作成日時：2024年2月17日 22時
