とくべつあつかい 〜 SEVENTEENがもしも留学生だったら〜

2 : 太陽みたいな ページ2

.


DK「A〜、、、！おはよう〜！！」

炒めた卵を大皿に盛っていると、
後ろからまた声をかけられた。

眠たさからかいつもよりも少し
幼なげな声に私の胸はどきりと高鳴る。

振り返るとそこには、ドギョムがいた。

「おはようドギョマ！よく眠れた？」

ドギョム、ドギョマ、というのは彼
イソクミンのあだ名のようなものらしい。
親しみを込めて私もそう呼ばせてもらっている。

DK「うん、Aは今日も朝からえらいね、
本当にありがとう〜！」

そう言って彼は満点の笑顔を見せてくれる。
まるで夏に咲く向日葵みたいな、太陽みたいな笑顔だ。

ドギョマはいつもこうやってニコニコしてて、
誰にでもとっても優しくて裏表がないから
寮生の間ではハッピーウイルス、なんて呼ばれている。

私と同じ大学の外国語学科に所属していて、
友達も多くどうやら女の子にも人気のようで。

私はそれが、、、ちょっとだけ。
面白くなかったりする。


.


ドギョマと出会ったのは1年前。
私が大学に入学したと同時にバイトとして
両親の営むこの寮で働き始めた時だ。
ドギョムは語学留学のため、この寮に住むことになった。


DK「Aって言うんだね！ぼくはイソクミンだよ〜！
ドギョムとかドギョマって呼ばれることが多いから、
そう呼んでくれたら嬉しい！！」

韓国語でそうフレンドリーに話しかけてくれて、
初対面の人と話すのが苦手な私も、すぐに彼とは
打ち解けることができた。

彼の太陽みたいな笑顔と優しさ、
でも実は繊細なところもあって、、、
そんな彼に、私はいつのまにか惹かれていて。

でもこの気持ちが恋なのか、まだ確信が持てずにいる。

.




作者です b

コメントで教えたくれた人ありがとうございました

ヒョンじゃなくてオッパですね、、、www
私が普段推しをじょんはによん呼びしてるせいですね
たいへん失礼致しました！BLになるとこだった！

あと書きたいこと多すぎて1ページの文章が長ぇ！
となるかもしれませんがご愛嬌ということで！
ゆるっと頑張りますのでよろしくお願いしまーす！


.

3 : 大型犬？→←1 : 寮生のみんな

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す