甘い? ページ44
『ボゴムシ〜それでは次はカムバックステージ!TWICEのステージに行ってみましょうか〜!』
どうぞ!と二人でカメラに振ると
私はジワリジワリと来る足の痛みに冷や汗を書く。
「ヌナ、大丈夫?足の怪我、、ヒールやめればいいのに…」
ボゴム君はさすがにリハーサルからずっと一緒で
私の異変に気付いたみたいで、私も正直に
足の怪我のことを話した。
階段の上り下りはボゴム君が肩を貸してくれる。
『衣装さんがコンセプトに合わせて用意してくれたのに、いきなり靴履けませんって言って迷惑かけたくなくて、』
よいしょ、と椅子に座ると水を痛み止めを飲む。
進行表を見ると残りは数ステージで
私たちはエンディングの準備をしなければならない。
足を少しマッサージしていると、
舞台袖にseventeenの姿を見つける。
ホシ君と目が合うと
「だ、い、じ、ょ、う、ぶ、、?」
口パクで彼が私に言ってきた。
私は同じように、大丈夫、と口パクで返すと
なんだか恥ずかしくなって進行表で顔を隠す、、
スタッフさんにスタンバイと言われ
エンディングステージに向けて
舞台への中心へと向かった。
*
SG side
今日も満足の行くステージが出来たと思う。
自分達のステージを終え、楽屋に戻ると
モニターにヌナが明るい笑顔でボゴムさんと
進行をしている姿が写っていた。
SG「ヌナ、かーわいいー」
ボゴムさんに言われ、愛嬌をしながら
進行を進めていて僕はデレデレだ。。
エンディングも近づき、クプスヒョンが
行くぞーと声をかけていたのでもっと
画面を見たいけど舞台袖へと移動した。
ヌナはなんだか今日はしんどそうで
寝不足だって聞いてたしそのせいかな?と思っていたら、ボゴムさんが肩を貸しながら歩いていた。
なんだか足を怪我しているみたい?
そういえばさっきスニョンヒョンが救急セットを
持ってヌナの楽屋に行ってたのも関係してるのか?
そう思ってヒョンを見ると、ヒョンは
ヌナを真っ直ぐ心配そうに見つめていた。
二人の視線が交差するとヒョンは
口パクでヌナに大丈夫?と聞いている。
ヌナを見ると、ヌナは同じように口パクで
スニョンヒョンに答えていた。。
そしてその後照れたように顔を隠して、、
あんなのまるでヌナがヒョンに気があるみたいじゃないか!!!
僕はその光景を見て呆然と立ち尽くした。
*
839人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
琉斗(プロフ) - 更新待っていました。戻ってきたんですね!セブチ私も好きなのでまたこれから楽しみにしています!! (2016年3月21日 18時) (レス) id: 22dd3e39f8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:からっとちゃん | 作成日時:2016年3月21日 14時