輝くスター (ページ28)

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当たりクジページ28

SC side

DK「なんで大ファンの俺らが外れるんだよぉおおおおおおお！！！！！」

SG「なんで…なんで……一番反応薄かったスニョンヒョンなんだよおおおおお！！」

当たりクジはスニョンが引いた。

弟達は落胆しすぎて寝っころがりジタバタ。

当のスニョンはマジか……と頭を抱える。

RK「OST流そう、OST！」

リョウクヒョンはめちゃくちゃ楽しんで
携帯でOSTを探している。

『ホシ君、私女優だから、、覚悟してね？』

ヌナはニコニコしながら嫌々言っていたが
なんやかんや一番楽しんでる。

スニョンはリョウクヒョンに腕を引っ張られ
ヌナの隣へ座る。

俺らは反対方向に座り鑑賞席を作る。

RK「じゃあ～スングァニ監督、、撮影始めましょうか、、」

リョウクヒョンは携帯のムービーを回してる。

SG「それじゃあシーン31！！3、2、1…」

皆が食い入るように二人を見ている。

少し下を向いていたヌナが、スングァニの声で
すっとスニョンを見つめる。

そしてスニョンの手に指を絡める。
スニョンの顔、、、まじでウケる。

『、、私一回でいいんです、、』

す、すごい…女優だ…
もう涙を浮かべてるヌナ。

HS「ど、どうした…？」

『一回でいいんで、、』

そのセリフを言うとスニョンの頬を片手で
包み込む。

『抱いて下さい…、』

そのセリフを言いヌナの目からは涙がポロリ、、

＊

「「「ギャァァァァァァァア！！」」」

SG「カットカットカァァアット！！」

もう俺らはジタバタしながら大興奮。

SC「ヌナまじ最高！いやまじで女優ってすごいっすね俺まじ鳥肌立ちましたわ！！」

RK「スニョンの顔…真っ赤だけど？笑」

スニョンに関してはフリーズというか
もう真っ赤に染めあがってる。

DK「クォンスニョン俳優！感想をどうぞ！」

HS「……いや、うん…負けた負けた。これは無理だ。」

パタパタと顔を仰ぎながら、ワインを一気飲みするスニョン。

『あはは！たーのしー！』

RK「お前もう酔っ払っただろ？」

笑いながらワインを飲むヌナの手を止めるヒョン。

RK「明日撮影なんだから飲みすぎるなよ？」

『んー。ちょっと酔い冷ましてこようかな、、うふふ』

フラリといなくなる酔い気味ヌナはやっぱり
綺麗でセクシーで。

本気で演技でもスニョンが羨ましかった。

SC「ヤ、、お前も飲みすぎだぞスニョン、、」

パフォーマンスチームのリーダーが
カムバック中に二日酔いなんて許されない。

＊