輝くスター (ページ25)

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アリ？ナシ？ページ25

スングァニと話しているとあっという間に
リョウクオッパのマンションに到着して、
私たちはエレベーターで部屋に上がる。

『久しぶりかも～リョウクオッパの家。』

RK「ドラマの撮影始まってから全然来てなかったもんね。」

JH「そんな良く来てたの？ヌナ、」

『本当週3とかで来てたよね？オッパ、』

RK「ほぼ半同棲だったよね、ファンには通い妻とか言われてたもんね。。」

『リョウクオッパのファンって本当おもしろいよね～。通い妻ってネーミングセンス本当ウケる。』

SG「リョウクヒョンのファン達は二人がこんなに仲良いの何も言わないんですか？」

慣れた手つきでオッパの部屋のドアを開けると
懐かしい匂いがした。

RK「うん、本当に妹と兄って感じだから何も言わないよねー。最初は熱愛とか少し言われたけど、今はもう全然。二人で買い物してて外歩いてても全然何も言われないよね。」

『私も雑誌のインタビューとかで普通にオッパのこと聞かれるもん。本当のお兄ちゃんじゃないのに、、』

リョウクオッパがグラスとワインを持ってくる。

『それワイン？はぁ、私ワイン結構すぐ酔っちゃうんだよな～。』

SC「ヌナお酒は結構好きなんですか？」

『飲むのは好きだよ。強いわけじゃないけど、、』

私は立ち上がり知り尽くしたキッチンに向かい
チーズの盛り合わせを準備する。

HS「手伝うよ、ヌナ」

最初よりだいぶお互い打ち解けて
話しやすくなったホシくんがキッチンへやって来た。

『切って盛り付けるだけだからいいのに、、じゃあこのクラッカー並べて？』

買ってきたクラッカーをお皿に並べ
綺麗にチーズを並べ始める。

HS「料理得意なんですよね？」

『え～ホシくんまで知ってるの？さっきスングァニが私のことめっちゃ知ってたけど、、』

HS「皆が良く話してたから、多分メンバー全員よくヌナこと知ってると思うよ。」

人懐っこい笑顔で私のことを見てきて
私も微笑み返す。

『これ運ぶだけかな？？あ、あとスングァニはお酒だめだよね、、ジュース持ってってあげよう。』

よいしょ、と屈むとシンク下から
オレンジジュースの瓶を取り出す。

『オレンジジュースでいいかな？スングァニ済州島出身だもんね？オレンジ好きだよね？』

そうホシくんに聞くと

HS「あっ、、うん、スングァニは何でも飲めるよ。。」

何故だか少し耳の赤いホシくんが目を逸らして答えて来た。

＊